【感想・ネタバレ】瞳の奥にのレビュー

あらすじ

スティーヴン・キング、イアン・ランキン絶賛
Netflixにてオリジナル・ドラマ化!
意想外のラストが待つ男と女、三人の愛憎劇

警告:決して何も信用してはならない。
『ゴーン・ガール』を超える未曾有の衝撃があなたを襲う! NYタイムズ・ベストセラーNo.1の大ヒット作、ついに上陸

●「ただごとではない素晴らしさ」(スティーヴン・キング)
●「巧緻なパズルボックスの如き小説。もっとも不気味なヒッチコック、もっとも容赦のないルース・レンデルにも比肩する、熟練の技で組み立てられたスリラー」(ジョー・ヒル)
●「圧倒的インパクトの家庭内スリラー。ラストのどんでん返しにご用心」(イアン・ランキン)
●「普通の〈予期せぬ結末〉とは訳が違う」(サンデータイムズ・カルチャー)

ロンドンの精神科クリニックで秘書として働くルイーズは、新しいボスとなる医師デヴィッドを一目見て仰天する。彼はその前夜にバーで会って意気投合し、キスまでしてしまった相手だったのだ。二人はやがて一線を越え、関係を深めるが、ルイーズは彼の魅力的な妻アデルとも偶然知り合い、罪悪感にかられながらも友情関係を築いてゆく。しかし、この夫婦にはどこかおかしなところがあって……意想外の展開が読者を翻弄する驚天動地の心理スリラー。
結末は、決して誰にも明かさないでください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2023.06.04
2回目はより味わいい深い、という解説がついた本書。読んでみて納得。
なぜそうなるということを丹念に考えていく面白さのあるサスペンス。人の内面とは何かを考えている。

0
2023年06月04日

Posted by ブクログ

文句なしです。完敗です。とにかく読んでクダサイ。

どのように感想を書こうとも、レビューしようとしても、ニコ程度の文才では、ネタばれになってしまう。もう、「えーーー、そうなん?」としか言えない。やられた感しか残らない。絶対に、読むに費やした時間以上のリターンが得られるので。
強力リコメンドです。

あ、でも好き嫌いはあるかもしれない。
ニコは超スキだけど。

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2021年10月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

現実的では無いけどスリラー作品としては面白かった。

海外の作品としてはかなり読みやすい。

序盤からアデルのヤバさがひしひし伝わってくるけど最後の最後でこうなるとは。

デヴィッドが不憫すぎる。
ちょっとした振る舞いがイケメンでちょっとメロかった。

後半で読者はアデルに問題があるって気づいてるのにルイーズがデヴィッドの方に問題があると思っていてちょっともたつくところがもどかしかった。

読む手止まらず。

夜驚症という問題から幽体離脱と何かあるのかなと思ったら。
アデルがルイーズの体へが最悪すぎると思ったらまさかのアデルの体にはロブがいたというどんでん返し。
確かに妊娠中絶の理由が気になっていたけどロブにしたらまぁ納得がいく。
現実的に考えるとそうした問題を抱えた人が集まっている場所でアデルとロブが出会うのは納得がいくけどルイーズまでもとなると難しいかな。

ルイーズは普通にデヴィッドのせいではある。でもバーで出会わなかったとしても秘書としての仕事の中で仲良くなっていく可能性はあるので時間の問題?

ラストについてもロブがアダムを殺す気満々だし、イアンもワンチャンありそう。
デヴィッドはデヴィッドでアデルがロブに入れ替わったことに気づいてないのでこのままの可能性があるからワンチャン幸せ?
続編欲しいけど悲しい未来しか見えない。

猫の殺し方が酷すぎて辛い。

登場人物メモ
⚪ルイーズ
精神科医秘書。デヴィッドとキスをしてしまった翌日に自分の上司として現れる。イアンという元夫との間にアダムという息子がいる。デヴィッドの妻アデルと偶然出会い仲良くなる。

⚪デヴィッド
精神科医。仕事場と家で雰囲気が異なる。緑に対しての反応。

⚪アデル(アデル・ラザフォード=キャンベル)
猫を殺して埋めた?両親を火事で亡くした際にデヴィッドが助けたが、寝てた際に両親をなくしたことで眠らなくなり、弁護士とデヴィッドからセラピーセンターに入れられ男の子と出会う。ロブ?色々事情がありそう。ルイーズに偶然を装って近づく。何かを始めようとしている。

⚪ロブ(ロバート・ドミニク・ホイル)
かつてのアデルの友人。

0
2025年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごいものを読んでしまった。いつか合理的な回収が成されると思っていた伏線が、まさかそっちの方に行かないよねと祈る気持ちでいたけど、まさかの方に行ってしまった落胆からの、ええええ、そうなるの⁉︎という驚愕。ミステリの範疇ではないし(むしろオカルトもの?)、うまく行き過ぎだよと思うけど、これほどの力技には屈してしまう。
そして、悪よ、万歳。悪しき者がこれほど完璧に自らの欲望を叶えるとは。誰にも教えちゃいけない結末が残酷で素晴らしい。

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2022年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もうミステリは何でもありの時代に突入。人格入れ替わりを利用した新手の殺人。ロブは元々ゲイだったのかな。

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2021年08月29日

Posted by ブクログ

いい意味で思いっ切り裏切られた!
Netflixのドラマの原作との事ですが、これを映像化するのは大変だったのではないか。これを観るためだけにNetflixを契約しようかと思うくらい衝撃的。
こいつは絶対裏があると想像して読み進めると…人間不信に陥りそう(笑)

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2021年04月26日

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