あらすじ
「信長がおるぞぉ」。秀吉の一声で我先にと集まってきた殺意あふれる戦国大名たち！
長宗我部、毛利、上杉、武田、顕如、島津が信長を囲み、始まるは「信長の首」を賭け、武功最強を決める地下討議会！！
もしも、織田信長がタイムリープして、本能寺の変を回避できたら…
本能寺の変で死んだと思われた信長は異空間に飛ばされて、そこで出会う謎のクマ(かわいい)により何度も同じ時を繰り返すことができるようになった。しかし、時が戻るたびにあれやこれや試行錯誤するのだが本能寺が燃えるというバッドエンドにしかたどり着けない信長を描いたギャグマンガです。
明智光秀が元凶ならばと突然会議中にも関わらず切り捨てるも、今度は柴田勝家が本能寺に火を放ちループ。柴田勝家を切り捨てても今度は豊臣秀吉が火を放ち…、というようにサイコパスすぎて笑えます。
部下の話は聞かないわ、自分の都合の良いように解釈するわ、クズでおバカなブラック君主信長はそりゃ謀反も起こされるわという始末。いろいろひどいけど中盤そんな信長が愛らしく見えてくるから不思議です。
そんなテンポの良いギャグやノリからのラストに待ち受ける展開に、なるほどそう来たかという驚きが待ってます。
存在も目的も謎のクマはどうして信長にやり直しをさせるのか？正史では本能寺の変で終わるはずが、生存ルートって？謎を残して次巻に続きます。
マンガ好きもラノベ好きも、まずは軽いノリで1巻を読んでいただきたい怪作。
感情タグBEST3
こんなキャラまで
キャラクターに華を持たせることでいろんな人たちの心を掴もうとしているんだなと思いました。その努力が報われて欲しいです。
歴史の武将がこんなでいいのかってくらいみんなぶっとんでます。そうさせるくらい信長がパワハラとかひどいんでしょうね。
匿名
面白いです
原作と作画担当がわかれているからか、ギャグなのにしっかりした構成で、今のところ内容に矛盾がありません。見過ごしているだけかもしれませんが。残念なのは、少年漫画だから仕方がないことなのかもしれないですが、ところどころエロい絵があることです。ストーリーにまったく不要なのですが。
面白い
展開が読めなくなってきて面白い！結構濃い絵なのに、信長の運命を決めるやつが大それてなくてゆるくて、そこが何かストンと入ってくる、、初めての感覚！
兵力少ない？
2巻ラスト、3巻冒頭で信長を囲む有名な武将たち。各武家で保有する兵力も合わせて紹介されていますが、少ない。各領地の防衛のための戦力も考えると、戦場に投入する戦力はさらに少なくなるはず。
といっても三国志に投入されるような兵数がおかしいだけで、日本の武家が保有する戦力も十分に多いんでしょうけど。
濃姫さまのことはすごく気になっていたから、とうとう登場してきてすごくわくわくします。信長さまの世話を焼きたがっていた濃姫さまにどういう変化があったのかな？
シリーズ作品レビュー
