あらすじ
心身の成長著しい中学時代は、大人になるための土台づくりの時期であると同時に、勉強や進路、部活動や友達との関係に悩む日々でもある。そんな彼らの日常に寄り添い、時に励ましながら、充実した三年間を送る方法を具体的にアドバイスする。自ら考え、判断し、行動する力を身につけたい中学生に最適。悩み相談のページも付す。
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Posted by ブクログ
宮下 聡(みやした さとし)
1952年東京生まれ.北海道オホーツクの大自然に包まれて中学高校生時代を生きる.茨城大学理学部卒業.1970年代後半の「校内暴力の嵐」の時代に中学校教員となって「熱血青年教師」時代を過ごす.その後子どもの権利条約との出会いを経て子どもとゆったり向き合えるようになる.中学1年生学級担任として「宇宙一幸せな中学教師」を実感させてもらい定年退職.今は都留文科大学教職支援センター特任教授として教員志望の大学生とゆったり向き合いながら中学生のステキを伝えている.著書に『中学生の失敗する権利,責任をとる体験』,共著に『子どもにかかわる仕事』,『いじめと向きあう』など.
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この本ではまず、ふだんの生活について見直すことができた。そして、各教科ごとの面白さに気づくことができた。私がこの本で1番心に残っているのは、4章の高校受験についてだ。高校受験するためには高校を決めなくてはならなくて、その決め方について詳しく書かれていたからだ。私はまだ中3ではないが、自分の希望や特性にあったところなどを、まず自分が何をやりたいかで決めることが分かった。この本は、作者の体験もいっしょに書かれていて分かりやすかった。
Posted by ブクログ
子供が中学生になるので、参考になるかと読んでみる。
作者は元先生として、様々な思いをこの本に込めているのを感じる。先生らしい説教っぽいところも少々感じられなくもないが、できる限り中学生活を全体的に説明しようと試みていていい本だと思う。
ただ、200ページあまり文字ぎっしりなので、自分の子どもにこれをおすすめしても読まなそう(苦笑)。