【感想・ネタバレ】つづきの図書館のレビュー

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Posted by ブクログ

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童話と親子の話し。

王様が好き。

「桃さん、ひたいのしわ!」って注意してくれる人、私にもいたらなぁ。
あと、これ、名言。
「桃さん、まずおちつけ。若い娘さんでもあるまいし。いままで生きてきたうちに、不思議なことの二つやみっつ、おどろいたことの四つや五つ、なかったとはいわせん。」

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2024年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

桃さんのキャラが独特。
これといった特技もなく地味で友達のいない40代のバツイチ女性が主人公の児童書なんてそうそうないと思う。
親を亡くして独り身、家族の縁のない桃さんが、王様達の持ち込んできた問題を追いかけるうちに改めて家族の絆を取り戻していくようなストーリー。
形は様々でも思い合っていない家族はいない。そう思えた。
最後がまたとてもいい。たった一人の大切な人ってそういうことかと。温かい気持ちになった。

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2018年01月25日

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自分のことを読んでくれた人の続きがきになる登場人物が登場します。彼らとの交流をつうじて人づきあいが苦手な桃さんがかわっていきます。
ラストはせつないけど今後、彼女の人生が前向きにかわっていくんだろうなって期待できそうで心あたたまります。

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2015年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ファンタジーと思って読み始めたのに、最初の話で「いや、これは大人用なのだ」と気づき、そのままのめりこんでいっきに読み終えました。
都道府県で選ばれる「優良図書」とやらに選ばれていたようですが、これは大人が後ろを振り返る本だと思いました。決して後悔するとか、そういうのではないけれど。郷愁を誘うというものでもないんですけどね。
小学生には高学年でもこれは難しいと思うのです。
ただ、小学校の高学年で読んで、なんだかよくわからなかったこの本が、大人になって実はその人の続きが気になる本になっているかもしれません。

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2015年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近、つまらない児童書ばかりに当たっていたので
我慢ならず
当たりの多い柏葉幸子さんの本を読む。

王様たちがなかなか帰らなくて
ひっぱりすぎじゃないの〜
と思いながら読んでいたけれど!
手紙のこともすっかり忘れていたけれど!

最後!
最後にぎゅっと意味が詰まっていて
感動した( ; ; )

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2013年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

児童文学というより大人の女性向けメルヘン。
まあ、よくできてるかな。オチがついたというか。
手紙の相手は察しがつくし、4歳の時別れても10年後の息子がわからないということはないし、母親は離婚の際、親権をとりやすく、ましてやこの主人公は虐待したり浮気したりしそうにないのに、なぜ養育できなかったか、エピソードも生さぬ仲の親子の話が二つ入っている、など細かいこと言うときりないが。
しかし、これで泣くってことはない、私は。

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2015年08月09日

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