あらすじ
サッカー選手になる夢を奪われ、なにもかもを諦めていた高2の樹。転校先の高校で友達も作らず、ひとりギターを弾くのだけが心落ち着く時間だった。ある日公園で弾き語りをしているのを同級生の咲果に見つかってしまう。かつて歌手になる夢を見ていた咲果と共に曲を作り始めた樹は、彼女の歌声に可能性を感じ、音楽を通した将来を真剣に考えるようになる。どん底にいた樹がやっと見つけた新しい夢。だけど咲果には、その夢を追いたくても追えない悲しい秘密があって…。
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Posted by ブクログ
「きっとこの先、つらい事、嫌な事は、10も100も1000もあると思うけど、まだ自分たちにはたくさんの道が残されてて、可能性も10も100も1000もあるんだから、前を向いて、ただまっすぐに未来に突き進めばいい」ということを、アトラクトライトとともに教えられた気がします。
樹が咲果…と出会う事でつらい事を乗り越えられて、本当に良かった!!眩しいくらいの光に出会って、また新しい光を見つけられて、良かったなあ…。
アトラクトライトが本当に大好きなので、この本を手に取ったのですが、原曲と重なるところ(歌詞とかめっちゃある)がたくさんあって、こう胸にくるものがあって、想像以上に良かったです。
ありがとうアトラクトライト!*Lunaさん!そして、音はつきさん!!皆さんのこれからの人生も、明るく優しい光で照らされますように。
Posted by ブクログ
*Lunaさんの曲で初めて聞いた「アトラクトライト」の小説が出るということで手に取った本です。
聞きながら読みました。
みずみずしい青春と甘酸っぱく切ない恋の描写が、読んでいてじーんと来ました。
Posted by ブクログ
曲から本を知って読み驚きの結末にびっくりしながらとても感動しました。
この本をきっかけに本の世界へ入り込むことも出来ました。とても素晴らしい作品です。
Posted by ブクログ
ジャケ買いして読んでいる時、アトラクトライトの歌詞に似てるフレーズが出て来たので調べたら、アトラクトライトとのコラボ小説でした。予想のつかない展開や伏線も有りつつ、恋と青春の耀さや脆さが表現されていて、良い小説だと思いました。