【感想・ネタバレ】100歳の金言のレビュー

あらすじ

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日野原重明100歳が紡ぐ人生哲学の集大成。今伝えたい50の言葉を収録。生きるとは、幸せとは、仕事とは、病気や困難に負けない生き方とは。70年以上臨床医として生きてきた著者からのメッセージに心が癒されます。大切な人に贈りたい1冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目11箇所。日本が復興を遂げた大きな原動力、それは、日本人一人ひとりが希望を失わずに生きてきたことです、今こそ、希望をもたなければなりません、希望は、計り知れない力を生み出す、私はそう信じています、この本には、100年という長い人生で、75年間臨床医として歩んできた私からあなたへ、ぜひお伝えしたい50の言葉を書きました、希望の朝がかならず来ることを信じて―。いのちとは、私たちが自由に使える時間なのです、いのちも時間も、目には見えないけれど、使うことができる、時間を使うことでいのちが形となります、この世に生まれてから死ぬまでの時間は、すべての人に平等に与えられています、肝心なのは、自分のいのちである自分の時間を有意義に使うこと。「3つのVをもちなさい」、第一のVは、ビジョン、将来を見すえた、大きな展望を指します、第二のVは、ベンチャー(冒険・開拓心)、未来を開く勇気ある行動がなければ、ビジョンは完成されないという意味です、第三のBは、ビクトリー(勝利)、ビジョンを描き、勇気をもって行動すれば、いつか夢を手につかむことができるということです。「習慣がつくる、体も心も」(ウィリアム・オスラー)……習慣は心のありようも変えるということです、鳥は飛び方を変えることができないけれども、人間は決意次第で生き方の習慣を変えることができます、健やかなる人生のために、良い習慣を上手に取り入れてほしいと思います。未来の約束は、生きる原動力、大切な人との果たすべき約束は、生きがいになります、そのため私は、予定を「アポイントメント」とは呼ばず、「コミットメント」と呼ぶようにしています、コミットメントとは、神と交わす約束のような、達成すべき義務に近いもの。「ラ」の音は、オーケストラが演奏を始める前に、チューニング(調子合わせ)をする際の基準音です、人間同士の心にも共通のハーモニーをもたらす「ラ」の音程で、ピースハウス病院では患者さんと看護師たちの心の交流がもたれていたのを、先の声楽家が私に語られたのでしょう。静子は、介護を受けながら入院生活を送っています、そんな妻の前で私は、どうしても医師であることができません、たくさんの患者さんに接してきましたが、妻に対しては、医師としてケアを施すというより、ただそばにいたい―、そういう気持ちで彼女の快復を待っています。プロフェッションという言葉には、「神さまに誓う(プロミス)、私の身を捧げます」と約束するような意味合いがこめられています、人のために生きるという、プロフェッションの精神は、職種にかかわらず、すべての仕事において実現可能です、あなたの仕事にも、プロフェッションのエッセンスをぜひ取り入れてください。あなたの人生はあなた自身がつくるものだということを、そして、その人生はいつでも幸せにできるということを、本書から少しでも感じとっていただければ幸いです。

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2013年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幸福とは、どこか外にあるものではかく、もっと、身近な、自分指針の心のなかにあるものです ふだんの挨拶や会話でも、「ラ」の音によって心を通わせ、絆を育むことができます 良き遺志を求めるならば、良き患者になることが必要なのです 体を動かせば、心が爽快になる 人間はみな、運命をデザインできる

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2015年09月09日

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