あらすじ
グローバルビジネス初心者必携。実際に英語で仕事をする先輩達が抱いたリアルな英語の疑問・悩みを先取りし、解消させて、スムーズなスタートを切ろう!
●はじめての現場で仕事を進め、スムーズな人間関係を築くために、本当に必要な英語とは何か?を追求
「新しい環境、さらに英語で、なんとか結果を出さなければならない」という状況で、本当に必要になる英語や知識は何なのか。リアルな需要に応えられるよう、実際に一からの英語ビジネスを経験したビジネスパーソンに「どんなフレーズを多用したか?また、どんな失敗や悩みがあったか?」についてアンケートを実施しました。複数人に調査することで、個人の経験によらない「日本人がつまづきがちな点」の傾向が25問のQに反映されています。
例えば、仕事を始めたばかりの頃は「自分の理解が正しいか確認する」「同僚に頻繁に質問をする」ためのフレーズを多用したという回答は皆さんに共通しますし、「簡単な挨拶にどの程度返事するのか」「会話に割って入れない」は多くの方が抱いた疑問・悩みです。
●ビジネス英語の識者マヤ・バーダマンさんがQに回答。英語ビジネスで大切にすべき根幹が理解できる。
「英語のお手本」著者のマヤ・バーダマンさんが、単なるフレーズの紹介にとどまらず、「なぜその英語を使うのか」「英語圏のビジネス文化に適するマナーやマインドセット」についても解説しながら、Qに回答しています。フレーズを丸暗記するだけでなく、丁寧な英語の作り方や、英語と共に実践すべきマナー・態度などを多角的に理解することではじめて、現場でフレーズを応用しながら、その場にふさわしい振る舞いができるようになります。
25のQの中に、ご自身に重なる疑問・悩みを解決させる糸口が見つかるはずです。また、意識していなかったトピックを扱うQでも、必ずご自身の英語ビジネスに役立つヒントが得られるでしょう。
ビジネス現場で実際に話されているような、ナチュラルなスピードの英語音声付き。シャドーイングやリスニングにぜひご活用ください。
※本書の学習に使用する音声は、すべて無料でダウンロードできます。ダウンロード音声は、アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学のオトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。商品ご購入前に、ご利用の端末でのアプリ「語学のオトモ ALCO」インストールの可否を、ストア(App Store/Google Playストア)でご確認ください。
【対象レベル】英語初級以上
【ダウンロード音声】MP3形式
【著者プロフィール】
マヤ・バーダマン:
仙台市生まれ。上智大学比較文化学部卒業。ハワイ大学へ留学し、帰国後は秘書業を経て、ゴールドマン・サックスに勤務。医学英語に携わったのち、別の外資系企業に勤務。
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Posted by ブクログ
英語を業務の中で使うのは四半期に一回程度の自身のプレゼン資料の英訳/たまーーーにある海外の方もいる飲み会/年1回あるかないかの英語のプレゼン。ただ英語が好きだというのは今も変わらず、大事な30台のうちに英語がペラペラになりTOEIC 900点を取りたいという目標がある。今700点程度で日常会話程度しか出来いですが、その足掛りとなる良著でした。ネイティブの観点から日本人が勘違いしがちなニュアンスまで面白い内容でした。音声教材も含めて血とし肉としたいと思います。
Posted by ブクログ
海外居住経験がない人が、外資系に転職して外国の人と英語で会議をすることになった、とか、留学経験がない人が新卒で英語必須の仕事についた、とかいう人に超おすすめ。
特に目新しいことは書いてないけれども、そういう人が知りたいことがぎゅっとコンパクトにつまっていて実践にとっても役立つという印象の本でした。(タイトルの通りで、逆に数年働いた人には不要かも。)
Posted by ブクログ
Audibleでサクッと聴了(1.5倍速35分くらい)。これを咄嗟に使えるようにしたいので、ボリュームも少ないので2巡目に入り、今度は全ての例文を自分で5回唱えてみる。
Posted by ブクログ
海外、特に米国の人と仕事をすることになった際「こういった本があれば便利」という本です。
英語の指南書であることは間違いないのですが、同時にコミュニケーションのとりかた、してはいけないこと(タブー)などにも触れられており、一読すると安心感が得られます。実際、私自身も海外に出張に行く前に目を通し、参考になることが多くありました。
コミュニケーションは、つまるところ「人と人との付き合い」ですので、大げさに考える必要はありません。とはいえ、こちらや相手が普通と思っていることでも、生活圏や文化が違えば違和感を感じさせたり知らずに傷つけていたり、ということはあり得ます。
実践の前に軽く本書に目を通しておくだけで、さらに良質のコミュニケーションがとれるようには思います。
Posted by ブクログ
米国に本社がある会社に転職したので手に取ってみた。英語の具体的な文法などの話というよりは、日本以外の国の人と仕事をする上で心がけるべきことなどがまとまっている本。
でも、精神論だけではなく、オンラインミーティングで話を切り出すときの言い方とか、何かを説明するときに役立つつなぎ言葉のレパートリーなど、実際に英語を使う場面で確実に役立つ実例もちゃんとある。
実際に海外勤務している人にインタビューして構成された誌面ということもあり、海外相手の仕事で役立つコンテンツが豊富。外資系だと帰国子女とか外国語学科で英語ペラペラみたいなイメージだけど、中には英語がそんなに得意ではないのに海外駐在になってしまって…みたいな人もいるようで、そういう人もいるんだとちょっと安心できたというか、個人的に親しみをおぼえて、自分も頑張ろうと思えた。
仕事に慣れても、ときどき読み返したい本。