【感想・ネタバレ】井伊直弼 己れの信念を貫いた鉄の宰相のレビュー

あらすじ

「殿、世の中の大勢は依然、異国排撃。いまや鎖国論が再び盛り上がりを見せております」「そのようなことでこの国難は解決できぬ。攘夷論を打ち砕き、この国が清国の二の舞になることだけは避けなければならぬ」直弼は敢然と言い放った。――ふがいない幕府首脳を尻目に、単独で日米通商条約を締結した直弼。日本の真の改革のために独り戦い続けた幕閣の生涯。

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Posted by ブクログ

学生時代に習った印象では「安政の大獄」での悪名ばかり高い人物のように思えるが、日本を外国から守るという信念をもって「開国」を決断、実行した宰相だと思えるようになった。大局を見通せる人物だったのだと思う。

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2009年10月04日

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