【感想・ネタバレ】水の砦 福島正則 最後の闘いのレビュー

あらすじ

奇策で幕府に挑む! 時代小説大賞受賞作――改易・配流された福島正則は、捨身の闘いに立ちあがった。相手は、徳川幕府の重臣・本多正純(まさずみ)。執拗な攻撃に、正則は、陣屋の周辺に流水要塞をめぐらし、水の砦を築いて防戦する。大久保党と闇の宰領から、二重三重に仕掛けられた恐ろしい罠。幕府に挑んだ最後の武将の、悲哀と不条理を描ききる、第5回時代小説大賞受賞作。

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Posted by ブクログ

福島正則が好きな人にお勧めの小説です。改易された後のお話です。
個人的に改易後はなんか暗いイメージがあったのですが、この本を読んだらわりと生き生きしており「カッコいい正則・・・だと?」と読むうちに楽しくなりました。そんな福島正則とその部下達が活躍するお話です。

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2010年08月30日

Posted by ブクログ

福島正則が幕府から改易されて信濃へ転封された。そこで長男正勝が何者かに暗殺される。正則は家臣の彦四郎と伝二郎に正勝の死の真相を突き止めるよう指示をだす。刺客が鬼堂玄蕃だと突き止めその黒幕が本多正純だと認識する。防備を固めようとするが福島は以前広島城の改修で咎めを受けたので下手な改修を行うと改易だけでは済まない状況。最終的に亀姫、彦左衛門が出て正純が失脚する

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2025年05月02日

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