【感想・ネタバレ】相対性理論（江沢洋 著） 基礎物理学選書27のレビュー

江沢洋

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本書では主に特殊相対性理論について解説した。最初に相対論の全体像を眺めた後に、個々の詳細な解説に入るという、2回繰り返して学ぶ構成となっている。読者を相対性理論の深い世界へと誘ってくれる待望の書である。
1968年の第1巻刊行以来、多くの読者の方々に親しまれてきた、「基礎物理学選書」の最終巻。

[ブクログ · ★★★★★]

本書の大半は特殊相対性理論で，計算で理解するタイプの教科書。テンソルの計算をしっかり身につけることに優れている。