【感想・ネタバレ】岡本太郎 爆発する言葉のレビュー

あらすじ

今なお心に突き刺さる巨匠の箴言!

日本美術界のレジェンド、岡本太郎。本書は太郎の芸術と人生の苦闘を物語る血を吐くような言葉を手がかりに、その真実と背景を解説しながら、彼の知られざる全人像に迫る。太郎の若々しいエネルギーと、柔軟でものごとの本質を突く思考が、世代を越えて人の心を揺さぶる。

今なお「岡本太郎」は新しい。

「誤解される人の姿は美しい。人は誤解を恐れる。
だが本当に生きる者は誤解される。
誤解される分量に応じて、その人は強く豊かなのだ。
誤解の満艦飾となって、誇らかに華やぐべきだ」

本書はこれまでにない岡本太郎論である。

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Posted by ブクログ

 とても楽しく読むことができました。
 岡本太郎の魅力溢れ出る本でした。
 岡本太郎はいつも生きる根源に立ち返らせ元気をくれます。
 「生きろ。自分らしく。お前には、お前の生きる道がある。それに向かって戦い続けろ。」太郎の本を読む度に、
こんなことをいつも言われる気がします。
 何処を切っても岡本太郎を戴き、何処を切っても金田志津雄として生きて行こうと改めて思わせて戴きました。

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2025年09月20日

Posted by ブクログ

長いものに巻かれ続けると、巻かれ尽くし、自分の視界を失う。

活力の泉のような太郎さんの言葉達は、日々言い訳を探そうとする私に喝を入れてくれます。

小学生の頃に太郎さんの言葉に出会いたかったと思うことがあります。
絵が下手で何を描いているのかわからないと、小学校の担任から言われたことが、私の絵の苦手意識に直結しているので。

余生は、己から湧き出るものに素直でいたいものです。

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2022年09月19日

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