感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年08月20日
数多の最悪の事態を知り
それらを的確に想定して適応できることが大切だと
本質的なことは何も変わらない
悲観的な事象ばかりだか、未来はやって来る
Posted by ブクログ 2023年07月17日
確かに多くの読者が感想に書いているように、ある程度そんなの知っている!ということをまとめたに過ぎないかもしれない。
ある意味で当然で、成毛氏が本著で繰り返している通り、今の現実を前提に20年後を必然的に組み立てたもので、取り立てて新しいものはないはず。
ただ、それを分かって、今の行動を変えようとする...続きを読む人には有意義な未来予測であるが、そんなの分かってるよと言って何も行動を変えない読者にとっては何の意味も持たない読書になるだろう。
私は、せめてたまには本著を読み返して、今の時代の行動は未来予測に合致してズレていないかを考えるきっかけとしたいと思った。
Posted by ブクログ 2023年04月12日
日本の問題をメインに色々なテーマの未来予測が詰まっている。日本の少子化は避けられない問題で個人がどう生きていくべきか考えさせられた。テクノロジーは自分の想像以上の速さで進化していることも知れた。暗い未来に気持ちは滅入るが絶対に読むべき良著です。
Posted by ブクログ 2022年09月17日
「見える未来」を見通して、“正しく恐れる”
この本を読んでまず思ったことは、筆者の成毛さんはよくこんな本が書けるな~と思ったことだ。
正直、僕なんかでは1年後にどうなってるかすら見通せない笑
著者も2040年の未来を正確に見通すのは難しいと述べらている。
そんな中で、このようなまとまった内容を世に...続きを読む送り出していただことに敬意を表したい。
僕が受け取ったメッセージとして、確かに未来を見通すのは難しい。特に近年のテクノロジーの進化スピードはすさまじいものがある。コロナウイルスのような誰もが予想しなかった事が今後も度々起こり得るだろう。
だが、ある程度予測できる未来もある。
それは、データから読み取れる未来だ。
日本の出生率低下による、人口減及び労働者人口の圧倒的な不足。
だが世界的に見れば人口は増加する。特にインド、アフリカ地域の伸びは凄まじいなど。
こうしたトレンドは急には変わらないだろう。
急に日本の人口が増えたり、年齢分布が若返ったりなんて有り得ないし、不可能だ。
こうした見える未来を正しく恐れる事が大事なんだと感じた。
2040年を迎えた時に実際どうなってるか、答え合わせをした時、合ってるのかはさておき、2040年がこんな感じになっているというイメージは伝わってくる。
本書が示す2040年は明るい未来ではない。
しかし、本書を読む人が増えることで、あらかじめ問題を洗い出し、備える事ができることで少しでも良い未来になればと願わずにはいられない。
Posted by ブクログ 2022年09月02日
これ本当に2040年までに起こる現象なのかと読んだ当初は思ったが、スマホの概念のない20年前から携帯の主流となった今を思うと、2040年までに現実として起こりえると感じた。また未来にどのようなことが起こるのだろうかと予測しながら行動することの意味を考えさせられた。今私の家庭で環境について話題に上がる...続きを読むことがある。これを家族の些細な話だけではなく自分でも興味を持って調べて行動していきたい。これが未来の予測に応じた動きになるのではないだろうか。これから読む方も自分なりの未来の行動を探してほしい。
2040年の未来予測を、現在の状況や情報をもとに著者が意見を盛り込むという形で展開している本。テクノロジー関係については技術情報の紹介と今後の進歩の観点が強く出ているが、社会問題や環境問題についてはとにかく重くて暗い。今後の展望については当たる物も当たらない物もあるだろうが、現状の課題把握とあり得る...続きを読むシナリオを各トピックについて知っておくためには非常に良い。
暗くなる内容です
それを真摯に受け止めるか、そうでないかによって、自身の数十年後の未来に大きな影響が及ぶと思っています。
全てを真にうけることはないですが、1つでも受け止めて明日に活かすことが大事だなと感じました。
Posted by ブクログ 2024年03月16日
なんとなく予測はできていた未来
ロジカルに解説してくれて自分の中の補完として良かった
退職金の歴史のルーツが江戸時代など知らないことも知れて良かった
Posted by ブクログ 2023年12月29日
2021年1月発行の本だが今でも違和感はなく、将来を考えるには有益。
本書の「はじめに」と「終わりに」をまず読むことをお勧めする。
内容は4章建て。
「はじめに」で、テクノロジーについて。「重要なのは、これから起きる新しいテクノロジーの変革は、すでに今、その萌芽があるということだ。」
続いて第一章...続きを読むでその予測が列挙される。6G、自動運転、無人店舗・・・は当たり前になっている。
2から4章は、日本経済、衣食住、天災についてで、悲観的な予測が並ぶ。
「終わりに」での読者へのアドバイスが良い。
「話半分でも、日本の未来は明るくないということだ」
「どうすれば幸せな人生を送れるかに全エネルギーを注ぐのをオススメする。生き残るためには、幸せになるためには環境に適応しなければならない」
Posted by ブクログ 2023年10月15日
非常に読みやすい良本。
薄く広く紹介されているため、興味のある分野を別の本で読み進めるのに適しているかも。
2040年はそう遠くない未来。
それまでに実現されることを知っておくだけで、
今後の考え方は変わっていくのではないか、
そう感じた。
Posted by ブクログ 2023年09月23日
「生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人」
この言葉が真実であることは、地球上の生物の進化の歴史からも裏付けられており、深く首肯しました。
内容は、予想に反してすらすら読めました。高齢化と少子化の影響は、じわじわと私たちの生活に忍び寄ってきており、日本の未来を思うと暗澹たる気持ちになります...続きを読む。
テクノロジーの発達に希望を抱きつつ、どのような環境が訪れても、柔軟に適応できる智恵を身につけたいと思いました。
Posted by ブクログ 2023年03月24日
3人ひとりは65歳以上
4人にひとりは認知症
年金は賦課方式なので当然減っているが68歳くらいまで働けば今と同額くらい(リーマンは)貰えそう。
南海トラフ、首都直下、富士山噴火、数年は復興にかかる。
Posted by ブクログ 2023年03月18日
生き残るためには、幸せになるためには環境に適応しなければならない。
生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人であることは歴史が証明している
環境に適応するには環境を知ることが大事
最悪の事態を想定しながら未来を描く
そのシュミレーションができれば、何も知らない自分とは全く違う未来が待っている
...続きを読む
未来は明るくないがここ20年でテクノロジーが解決してくれた
Posted by ブクログ 2023年02月17日
2040年といえば、うちの子どもが成人を迎える年。
こどもを社会に無事送り出すのが親の務め。
その社会がどうなるのか。
いいこともそうでないことも、
どんな変化が起ころうと、
それにうまく順応できるかどうかが肝心。
今から準備できることはなにか、考えるきっかけになりました。
Posted by ブクログ 2022年12月10日
世の中で起こっていることをズバズバと冷静な切り口で述べられる成毛さんの著書は今まで多数読んできたが、2040年というそう遠くない未来のことを予想してくれている本。
しかも、成毛さんは読書の虫であるから、一つ一つの事象に対して、根拠があり、非常に説得力がある。
しかも、読みやすい。
Posted by ブクログ 2022年08月11日
元日本マイクロソフト社長の成毛眞さんが予想する2040年の日本の未来。悲観的な内容が多いが、事実に基づいた予想で現実的な内容。あとがきにある、「生き残るのは優秀な人ではなく、環境に適応した人」、「環境に適応するには環境を知ることが不可欠」とのメッセージを意識して、読んでおきたい一冊。
Posted by ブクログ 2022年07月15日
現段階で確度が高い内容を、平易な表現で書き連ねられているため読みやすい。
解決策が思い浮かばないようなものが多く、掴みどころがない。2000年に書かれた2020大予想といった本や、それへの回答編を出してもらえないものか。
Posted by ブクログ 2024年04月13日
今後の少子高齢化社会を支える技術基盤の紹介からスタートして、経済、医療年金、衣食住、気候など幅広いテーマについて、未来予測トピックを語る一冊。
現状の延長線上から想定できる総じて悲観的な論調で、リアルともいえる。
国の枠に捕らわれず、社会の変化に敏感になり、変化に対応できるようになることが重要、...続きを読むというのが著者からのメッセージか。
Posted by ブクログ 2024年03月06日
日本マイクロソフトの社長だったかもだが、普通のオジさんによる普通の展望が語られた本。内容も普通。学生とか若手社会人が読むにはよいかも。
中国の監視カメラ社会=社会信用システムで国民がスコア化されていることに対して、民度や治安が向上するきっかけにもなると肯定的な意見。
人口減でGDPもどんどん落ち込ん...続きを読むで災害リスクも高いため日本の将来に対して悲観的だが、それは老人の常であって気にしないでね、と最後に結んでいるのはある意味斬新だった。
Posted by ブクログ 2023年12月02日
元日本マイクロソフト社長の本。
6Gや、自動運転、ドローン配送、無人店舗など、既に技術としては現在あるものばかりで、それが生活環境で利用可能になると言う話。
出生率低下傾向で期待値の低い日本においても、技術の発展は必ず起きるが、技術で補えることはしれているし、災害も必ず起きる。備え、蓄えが必要。
Posted by ブクログ 2023年11月21日
想像以上にお先真っ暗。冒頭に書いてあったように読んだ後は、気持ちがずんと沈むような感覚になった。しかし、この本に書いてある情報を知ると知らないとでは、日々世の中で起きていることに対する捉え方や見方は大きく異なると感じた。そしてもっと世界で何が起きているのかに対して目を向けることが大事だと気付かされた...続きを読む。
最後に書かれていた成毛氏の言葉の中に「国を忘れて、これからの時代をどうやって生き残るのかを考えるべき」というのが印象的。日本の未来を変えていこうとするのではなく、生き残る為に最悪の事態を想定した上で備えることや、自分の環境や行動を意識的に変えていくことが今後求められてくるのだと実感することが出来た。
Posted by ブクログ 2023年10月07日
文末にあったように、悲観的観測が並んでいた。しかし、これがリアルというモノなのだろう。天地をひっくり返すイノベーションが起こらないだろうかと考えもしたが。
不確かな希望を夢に見るよりも、確実に予想されるリスクを乗り越えられるように準備が必要だと肝に銘じて。。
文面は読みやすく、いいテンポで読めた。
Posted by ブクログ 2023年08月13日
広く浅く2040年の姿を知ることができた。未来を知る入り口としては、読みやすいと思った。今の自分の選択肢が20年後に繋がることを考えさせられた。
Posted by ブクログ 2023年05月21日
■1章 テクノロジーの進歩だけが未来を明るくする
ネットワークの高速化(5G、6G)低遅延により、あらゆる機器、情報がリアルタイムで繋がり新しいビジネスを生み出す
→バーチャル世界、自動運転、無人店舗(万引き防止)、オンライン診療
医療関係の技術
→AI(医療技術、薬の処方)、ゲノム編集技術、再生医...続きを読む療
エネルギー関連
→電池、核融合
■2章 あなたの不幸に直結する未来の経済
高齢化
70歳まで働くなら今と同じ額の年金はもらえる
保険料の徴収漏れ
退職金の話について、終身雇用のもとにご褒美として設けられていたが今後はそうはいかないという話があった
→確かに外資企業もボーナスの比率より月給が多い、日本独自の給料方針だと気付かされた
■3章 衣食住を考えながら、未来を予測する力を身につける
経済状況に比例して賃金、物価が上がらない日本。他国からは物価が安い店となっているということに改めて気付かされた。
■4章 天災は必ず起こる
自信だけでなく、水害も想定しておく必要があるなと改めて認識した。
Posted by ブクログ 2023年01月03日
ベイシックインカムの必要性や温暖化に対する心構えを知ることができた。
「未来の年表」と同じコンセプトの本。最近関心があるので、何人かの本を読み比べている。
「人新生の資本論」を読んだ後なので、温暖化が戦争を招くという筆者の予想は外れていないだろうと思う。斎藤幸平との違いは、斎藤幸平はテクノロジー...続きを読むが解決するには時間がかかりすぎるというと判断しているが、筆者はそこに光明を見出している点。
私も楽観視は難しいと思う。
Posted by ブクログ 2022年12月05日
2040年、自分の未来にどんなことが待ち構えているのか。
それをなんとなく知っているのと、全く知らないのでは、大きく考え方が異なると思う。
実際、どのような未来が待っているのかは全くわからないが、これからの時代、とにかく予測困難になる事は間違いない。
こんな未来を想像していなかった。
Posted by ブクログ 2022年09月19日
まぁ大体多くの2030年問題、2040年問題で危惧されている内容と似ている。
悲観的なことが多いが、最後にあった「あなたの力で国を変えよう」とか思わず、楽観的に自分がこれからをどうやって生きていくかを考えたらいいとかかれていたことに共感した。
Posted by ブクログ 2022年08月22日
明るくない日本の未来を少し具体的にイメージすることが出来た。それを悲観するのではなく、どのようにその環境に適応するかを考えるきっかけとなった。
Posted by ブクログ 2023年02月26日
様々な分野について、2040年を予測している。
その多くが悲観的な予測である。無論、言われなくても悲観的になる現実があるのは、誰もが分かっているであろう。
しかし、本書では、「もう国は変わらないだろう」としている。
だから、一人一人が幸せに生きる術を自ら考えることが大切なのだという主張なのだろう、と...続きを読む私は受け取る。