あらすじ
ヴァイオリニスト高嶋ちさ子が初めて明かす。
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が初めて著書で語る高嶋家のストーリー
生まれ育った実家の「弱肉強食ルール」、
育児も手伝い「妻に逆らえるまで」成長した夫、
「プチ反抗期」に突入した2人の息子の子育て、
親友のようだった“デビル”な母との別れ、
高齢の父とダウン症の姉の2人暮らし・・・・・・。
ぶつかりながらも本音で生きる家族はやっぱり楽しい!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先日コンサートに初めていき、とても楽しくてそのままの勢いで購入した本書。
著者の歯に衣着せない心地よいやりとりや文章に読んでいてこちらまで楽しい気持ちになります!
タイトルから、旦那さんのことがたくさん書いてあるかと思いましたが、ご家族のことやご自身のことなどを満遍なく書かれており、読みながらあまりの心地よさに声出して笑ったりしました。
読んだあと、ご本人のことがさらに好きになり、何故か今読んでいる自分自身のことも、ありのままを許して好きになれそう…
そんな不思議な魅力のつまった一冊でした♪
強い意志のある人
高嶋さんはユーモアがあり、そして強い意志のある人なんだと感心しました。
毒舌なお母さんの見込んだ通りの強さ。さすがです。
おもしろくてあっという間に読み終わってしまいました。次作が楽しみです。
Posted by ブクログ
テレビのバラエティでも活躍されているヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんのエッセイ。私も読んでみました。当時86歳の元気なお父様や、スーパーライトダウン症の姉のみっちゃんも、なんだか身内のような感じがするほど、好感をもっています。
パワフルで何でもズバズバ言うちさ子さん。このご家族の中で育ったからだからという感じでした。でも、母親や祖母がさらにその上をいく感じだったというのは、驚きでした。そして、ちさ子さんを育てる上でのポリシー(男性には媚びない)には、さすがだなと思いました。
ご両親が姉のみっちゃんのことで、なんの引け目も感じず、彼女のためになることを考えて育ててきたことは、当たり前のことだけれども、すごいなと思いました。さらに上をいくみっちゃんの発言を特別扱いしないところも、高嶋家が楽しそうに見える要因だと思います。
ちさ子さんの夫も、正反対の性格がだんだん進化して、高嶋家と関わって生きるのが楽しくなったというのが、印象的でした。お互いのないところを認め合う関係っていいですね。息子さんたちも両極端の性格でありながら、お互いを認め合っているいい関係でした。
昨年初めてコンサートでちさ子さんが奏でるヴァイオリンを聴き、その音色の美しさに感動しました。今年もまた楽しみにしています。まだまだ書くことがあるとのことなので、エッセイの第2弾も楽しみに待ちたいと思います。
Posted by ブクログ
著者のコンサートに行くことになり読んでみた。面白くて一人で笑っちゃいながら1時間で一気読み。
毒舌家族と言いながら愛が溢れており、生きていくために甘やかさないのが真の愛だよなあと納得する。そして、「安静=23区から出ないこと」の著者と休日ずっと昼寝をしていられる夫が、互いに尊敬し合いながら互いに影響を受けながら進化していることが伝わる。
コンサートがますます楽しみになった。
Posted by ブクログ
高嶋ちさ子さんのルーツというか…本の中でもハッキリしてて、サッパリと読めました!
子育ての悩みとか…やはり同じことで悩むんだなぁと思ったり。
私も子供にはしっかり話したいなぁと思いました。
旦那さんが大好きなのも伝わって、とても良かったです。
ある意味、家族の進化論
家庭の中で起こる色々な出来事が書かれていて、面白くてすぐ読んでしまいました。
日常も、あのままの方なんだなぁーと思いました。
子供の育て方、家庭の雰囲気など、考えさせられることも多かったです。
Posted by ブクログ
笑いあり涙あり大喧嘩ありの感じが私の家族にも当てはまると思いました。ちょっとリアルすぎるくらい(笑)
「自分が育ってきた家族」と「これから育てていく家族」どちらも大切で、どちらも一筋縄ではいかないと再認識させられました。
Posted by ブクログ
すごく面白かった。
一見幸せそうだったり、人生順調だったり、恵まれてるとかに見える人でも、厳しいことや辛い事が誰にでも有る。 高嶋ちさこさんの家のありようが、ユニークで暖かく、心が温かくなりました。
なかでもお姉さんのみっちゃんを取り巻く家族の様子が同じ家族は一つとしてないんだなぁと思いました。
Posted by ブクログ
普通におもしろかった。特にためになるということはないけど、クスっと笑える場面がいくつかあった。旦那さんと高嶋ちさ子の価値観が真逆だけど夫婦生活が成り立ってるのが面白い。うちも定期的に育児に関する会議やってみたいと思った。
Posted by ブクログ
ヴァイオリニストとしての活躍はあまり知りませんが、サバサバとした歯切れの良いトークをされるちさ子さんは素敵だと思います。なんでも思った事言えるってやはり信頼関係がそこに築かれているからだと思います。
堂々とと言いたいこと言ってる中に繊細な部分が垣間見れる気がします
素敵なファミリーですね
次作も笑わせてください
Posted by ブクログ
大好きな高嶋ちさ子さんの著者、私には仕事でヘトヘトの体に高いユンケル飲むよりもよく効きました。
この男前感満載の感じは読んでいても羨ましい限り。
TVの画面を通して見る高嶋さんよりも、活字になると随分マイルドな感はありましたが(笑)
幼少期の頃や家族のことを赤裸々に、豪快に語ってくれています。
私にはよく効くカンフル剤だと思えば安い買い物でした♪
いつかコンサートに行きたいなぁ~(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
説明
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が初めて著書で語る高嶋家のストーリー 生まれ育った実家の「弱肉強食ルール」、 育児も手伝い「妻に逆らえるまで」成長した夫、 「プチ反抗期」に突入した2人の息子の子育て、 親友のようだった“デビル"な母との別れ、 高齢の父とダウン症の姉の2人暮らし・・・・・・。 ぶつかりながらも本音で生きる家族はやっぱり楽しい!
Posted by ブクログ
好んで聴いていたアーチストがあの毒舌バイオリニストだったなんて。でも、彼女以上に母は毒舌だった。放送禁止用言の数々。何より、小さい頃、海外旅行で置いてきぼりをくらい、帰ってからは楽しい旅行ビデオを連日見せられたエピソードにびっくり。
ダーリンもだんだんストレートに感じたことをぶつけるように進化していった。やはり相方は自分に似ていないタイプがいいんだなぁ。
高嶋さんの親友の加羽沢さんのCDも持っていた!
この2人がつながっているのが嬉しい。
ちなみに娘は高嶋ちさ子さんの弾くカノンが大のお気に入りだ!
Posted by ブクログ
いつか読みたいと思っていた作品、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが自らの家族のこと、自身のことを綴ったエッセイになります。高嶋ちさ子さんというと、テレビに出演されてその毒舌でお茶の間を賑やかにするあのイメージしかなくて、実はヴァイオリン演奏をする高嶋ちさ子さんは、ピンとこなかったりします^^;
そんな高嶋ちさ子さんの家族…自身も含め個性的な面々が揃っています!読んでいて楽しかったです。お父様はマイペース、お母様は高嶋ちさ子さんより強いのか?で、お姉様がダウン症、進化を続ける夫と性格がまるで違う子どもたち…!!現在はお母様は他界され、お父様とお姉様が一緒に暮らしているらしいです。そして、何と言っても高嶋ちさ子さんとご主人とのやり取りが面白いっ!高嶋家に染まってきたのか、それでも何があっても動じない感じに進化して、でも大事なところは抑えてる感じ!!
いろんな家族の形があるんだなぁ…と感じましたね!!実はね、このあと、高嶋ちさ子さんのお父様、高嶋弘之さんの本を読むつもりでいますよ。あ、でも高嶋ちさ子さん、まだまだ家族のことを題材にしたエッセイ描けそうだおっしゃっているので、続編が出たら読んでみたいですね♪
Posted by ブクログ
「ダーリンの進化論」というタイトルだけど、ダーリン(ご主人)のことは第三章のみで、ベースはちさ子さんが生まれ育った高嶋家についてのエッセイという印象。
ご主人に関しては、ちさ子さんの生い立ちや生まれ育った環境を説明しつつ、それ故のご主人とのギャップや価値観の差、ご主人の「進化」を分析してみた、という感じでしょうか。
ひとつひとつのエピソードは強烈ながら、さらりと書かれているのでよくも悪くも読みやすい。もう少し掘り下げた内容も読みたくなる、"高嶋家"に期待が高まる1冊でした。
Posted by ブクログ
読みやすく面白かった。
ただ、もう少しみっちゃんをハンデのあるところをサラリとしたほうがよかったのではと思った。何度も出てくることでちょっともういいかなぁと思ってしまった。
みっちゃんがいるんだから、その分家族は色々と背負っているものもあるんだから他は”許されて”という感じがした。
本では旦那さんが、パパのコネだろと言われても、いいえ、ママです!とかみっちゃんがハンデあるって分からなかったよに
頭おかしいんじゃないの?の家族の反応は面白かった。
Posted by ブクログ
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんのエッセイ。
帯にあった、
『生まれ育った高嶋家の「弱肉強食ルール」』
『育児も手伝い「妻に逆らえるまで」成長した夫』
など、家族との日常・ちさ子さん自身のことが綴られていましたが、発言も行動もなかなか驚きの連続でした。
言いたいことをポンポン言い合って賑やか。家族愛あふれる日常が楽しそう♪
ちさ子さんと穏やかでおっとりしている旦那さん。漫才みたいなお二人のやり取りに何度も笑った。
高嶋家の家族ドラマに、楽しくてほっこり和みました♪
Posted by ブクログ
裏切らない面白さはありましたが、もっと個々を掘り下げて書いてあるのかと思った。既出のネタも多々あったかな。旦那さんと息子さんの事が主に読みたかったなーという期待があったから少し残念。