【感想・ネタバレ】西アフリカの教育を変えた日本発の技術協力 ニジェールで花開いた「みんなの学校プロジェクト」の歩みのレビュー

あらすじ

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西アフリカの最貧国であり、教育水準も就学率56%と著しく低い国「ニジェール」。2004年、ニジェール政府はJICA支援の下、教育水準の向上を目的とした「みんなの学校プロジェクト」を始動。保護者や地元住民からなる学校運営委員会に選挙制を導入して民主化し、仮設教室やトイレ建設、机や椅子の製作、低賃金契約教員の支援など、住民主体でさまざまな教育改革運動に取り組んだ。本書はこのプロジェクトにおいて、日本人チーフアドバイザーとして活動した著者の記録である。

【目次】
●はしがき


●プロローグ フンコイ村のマルヤマちゃん


●第1章 ニジェールの教育の現状とプロジェクトの背景


●第2章 「みんなの学校プロジェクト」前史


●第3章 プロジェクトの門出


●第4章 機能する学校運営委員会(COGES)


●第5章 タウアは世界の中心


●第6章 保護者と住民が運営する学校


●第7章 COGES1000校設立からCOGES連合へ


●第8章 プロジェクトは見事にゴールした


●第9章 成果と課題


●エピローグ それでも最終ゴールにはまだ遠い


●あとがき


●文献・資料リスト/略語一覧
※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

(貸します)
2012年9月に雄勝で出会ったお姉さんからオススメされた一冊。その方は半年後に青年海外協力隊でセネガルへゆかれました。

それまで自分は途上国支援って本当に意味あるの?役に立ってるの?と思っていましたが、このプロジェクトを知ってから見る目が変わりました。現場の問題を本質から解決するとはどういうことかが学べました。

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2014年04月17日

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