【感想・ネタバレ】ほっといて欲しいけど、ひとりはいや。 寂しくなくて疲れない、あなたと私の適当に近い距離のレビュー

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Posted by ブクログ

自分の空っぽの心にじんわりと暖かいお湯を注いでくれるようなそんな素敵な本
今、大人になってあの時よりも断然楽しい日々を送っているけれど未だに今すぐに消えることが出来たらという思いは消えないしモヤモヤすることもある。小さい頃から引き摺っている名前がつけられないきもちだってある。だけどこの本を読んでから少しずつそれらが紐解かれていってひとつのエピソードを読み終わる度に微笑むことができるようになったよ。

この本の中で私は「関係遊牧民」っていう言葉が心に残ったよ

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2023年12月24日

Posted by ブクログ

30代独身男がレビュー致します。
独りでも大丈夫いいという人は夢中になれるものがあるから、独りでもいいと思いますし尊敬もします。私もそちら側だと思っていましたが、この本を手に取ったということはタイトル通り、ほっといて欲しいけど、ひとりは嫌。だと心の底で思っているのだと感じました。8年間独り身な私ですがこの本を読んで、自分の取り扱い説明書を読んでいるような感覚になりました。大人になってから知らない人に心を開くのって本当に怖いですよね。勇気がすごく要る。どうすればいいか答えは出ていませんが、自分の悩み・不安を聞いてもらうことができる本だと思います。
人間関係で思い悩むことがあったら落ち着いた時間をとって一度読んで見ることをおすすめします。

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2023年10月15日

Posted by ブクログ

大人になった私たちに必要なのは、人にもたれかからない適当な距離。
アドバイスはタイミング。頼まれないうちは、いくら血となり肉となる人生の心理であっても、
言わなくてよし。
相手の意に反する話をする時はまず、理解と尊重を示す。
真の自己肯定感は、比較を通した相対的な満足感ではなく、絶対的な自己承認によって得ることができる。

『関係は信じても、人は信じるな。』
現在の関係の中に実在する相手の行動と言葉を全力で信頼する代わりに、人自体はいつ変わってもおかしくない存在だと思う。

人生の同伴者ではなく、補助者を望んでいると感じた時に懐疑的になる。

小確幸、、、小さいけれども確かな幸せ
(村上春樹による造語)

シュピールラウム(ドイツ語)
人は主体性と独立性を失わないために、完全に自分自身に集中できる自律的な空間が必要。

感情の臨界点が低い。感情があちらこちらへと移行する限界点にすぐ到達してしまう。

責任感は、自分を繋ぎ止める網になる。
人が生きていく中で、自分以外の他の存在に影響を与える事実は、生命力にもつながる、
そうやって、互いに気付かぬうちに依存しながら生きている。

『お互いの生活から一歩引いて』
ただ相手に罪悪感を抱かせないようにすること。
かもしれない。
自分のためにやりたいことをするときに相手に申し訳なく思わなくていいように、本当の愛ってそういうことなのかもしれない。

相手の領域を侵すことなくつながり、
共にお互いの世界を広げていく美しさ。
=クラウンシャイネス

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2023年01月17日

Posted by ブクログ

丁度自分の気持ちに余裕がない時に、ネットで見つけて読んでみた。 絵も上手に使っていて、とても読みやすかった。人との関係について考えさせられる。あと自分の気持ちの持ち方など本を読んでいて感心できる所があった。

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2022年10月29日

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自分のライフスタイルやその時の状況によって捉え方が変わりそうな本。今の私には一つ一つの言葉が刺さってとても心に沁みた。
可愛らしい絵とは裏腹に本質をついたくるような本。

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2022年08月07日

購入済み

素晴らしい

心のスクショたくさんしました!
イラストが可愛くて読みやすい。

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2021年02月24日

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人に近づきすぎず、遠くもなりすぎず、人間関係においてちょうどいい距離感を構築するって、あらためて考えるとかなり難易度が高いかも。
とっつきやすいライトな表現とデザインでまとめられているけど、内容は意外と専門的な部分も多くて濃かった。近づきすぎないための考え方、遠くなりすぎないための考え方に加えて、近づきたい時に背中を押す言葉や、人間関係の傷つきから自分を助ける方法まで取り上げていて、学ぶことも多かった。
全体をざっくりまとめると「自分で自分を愛する」「相手を尊重する」「状況を受け入れる」がポイントだろうか。「人にはそれぞれちょうどいい孤独の適正量がある」という考え方も面白くて、そう考えればタイトルにあるような「ほっといてほしいけど、ひとりはいや」という一見矛盾したワガママのような感覚も、普通だし当然だと思える。寂しいのも疲れるのも距離感がちょうどよくないからだ。適しているという意味での適当と、ざっくばらんで気楽という意味での適当と、人間関係にはどちらも必要なのだなと再確認した。

もしかすると、この世の人間全員が「双方快適なコミュニケーション」を模索しているのかもしれない。ハラスメントを無くそうという動きや、逆に◯◯ハラって言い過ぎだとかの論争も、その模索の一環のように思える。いつか私たちのトライアンドエラーが実を結んでちょうどよくやれる世代が未来に現れるのだろうか。
まあそんな壮大な話でなくても、自分自身の人生の中でちょうどいい距離感を早く見つけてやれたらいいなと思う。「仕事の悩みは結局人間関係の悩みだ」とよく言うし、恋愛も何もかも、大抵は人間関係の問題なのかなという気がしている。上手な距離感づくりの能力を磨けば磨くほど、生きるのがラクで楽しくなるのだろう。

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2023年04月05日

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誰かといる時、人といるのが苦手だなって思うのに1人になるとインスタやTwitter、LINEの通知をみてだれかとかかわろーってしてしまう自分がよくわからなくて嫌でした。
そんな時にこの本と出会いました。この本を読んで、それも自分で何か変なことをしてるわけでもないなと思いました。

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2021年05月12日

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今回のメインは対人関係。前作の自分自身の話も印象的だったけど、これを読むと「もっと気楽に生きてもいい」って思えるゆるさがある。

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2021年05月01日

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ネタバレ

この本のおかげで救われました。陽キャでも隠キャでもない中途半端な存在だと悩んでいたが、それは、綱引きのように押したり引いたりしている自然な心の動きだと初めて知りました。また、誰でも仲良くできる「いい人」を演じず、嫌だと思った人とはすぐに切ってもいいんだなって励ましにもなりました。「いい人」を維持するのはとても疲れますね。嫌だという自分の感情は、間違っていないということも教えてくれたので、溜め込まないでもっと人に言ってもいいんだなって背中を押してくれました。

この本に感謝しかないです!

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2021年02月13日

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「必要なときにいつもいない人なら、最初からいないほうがマシ。」「私にとってはパッとしない相手が、誰かにとってはこの世にまたとないロマンチストになり得る」「イヤだと思うことに他人の許可はいらない」「真の自己肯定感は、比較を通した相対的な満足感ではなく、絶対的な自己承認によって得ることができる。」「それらしい理由がなくても、自分が感じた感情はつねに正しい。」
「「いい人」という他人の評価を意識して人間関係を結ぶのは、何の役にも立たないエネルギーのムダ使いに過ぎない。」「自分を犠牲にしないと維持できない関係は、平等な関係でも意味のある関係でもない。」
人は生きている限りは人と関わりあっていく。1人では生きていけないからこそ、人と関わって喜びを味わい、失敗もする。誰かのために行動することが悪いわけじゃない。でも他人の機嫌を優先して、自分を後回しにすることは自分の首を締める気がする。自己中心的に生きるのはわがままであれってことじゃなくて、生まれて死ぬまでを共にする自分自身を自分が一番大事にしてあげることなんだと思う。自分を大事にするために人を傷つけていいってことじゃないけど、苦手な人と無理して一緒にいたり辛いと思いながら誰かに合わせたりする時間はなるべく少ないほうがいい。もし仕事や保護者同士なんかでそういう時間を過ごさなくてはいけないときは、頑張った自分を認めて甘やかす時間を持っておきたい。自分を1番大事にできるのも、自分を1番幸せに導けるのもきっと自分自身だから。

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2021年02月07日

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イラストも交えながら著者の考えを解説する流れ。個人的には非常に読みやすく、常日頃、自分がもやっと思うことをうまく表現してくれたな、と思う部分が多々あった。SNSの普及により、第三者との対比が目に付く昨今、他人に左右されず、まずは自分の感覚を大事だと再確認した。人間関係に疲れたら読み返そうと思う。

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2021年01月11日

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タイトルに共感したので手に取りました。
とにかく、イラストが可愛い。
表紙デザインにもイエローにも惹かれた。

自分の中に感じるわがままな要求も、全て承認してあげようっていうことを優しいイラストと共に語ってくれています。

絵が多めなので文字を読むのが苦手な人も、みてるだけで楽しいかも。

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2023年08月06日

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なるほどなって思ったことが多かった。
韓国語から略しているからところどころ日本語と違った意味や表現があったが、理解はできた。
他にもこういった本を読もうと思いました。

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2023年02月24日

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韓国語を訳しているせいか、時々分かりにくい文章もある一方で、繊細な感情を絶妙に上手く表現していて、めちゃくちゃ共感するポイントもあった。

【「ひとり」がもたらす気楽さの後ろに恐ろしいほどの退屈と孤独を見ると、誰かとつきあってみようかなという気になる】とか独女には突き刺さりまくる、、笑
そして、シングル祝い金、、、欲しい!!

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2023年01月30日

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かわいいイラストと、ゆるいけど芯のある言葉に救われる感情や過去がある。
「ムリにゆるすより、ドライななぐさめを」
起こった出来事をありのままに「認知」する。
「関係は信じても、人は信じない」

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2022年04月06日

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ネタバレ

冒頭の

〝ストレス状況を受けて入れてから解消法を探すより、最初から嫌な事はしないように努力した方が心穏やかに暮らすのにはるかに効果的だと気付いた。〟

と。なかなかできないけど、そうできるといいな。

※「小確幸」・・小さいけれど、確かな幸福の略。村上春樹の造語
ほへ~って感じだった。


P92
そんな風にしなくてもいいとわかっているけれど、関係においては、心の広い人の方がどうしてもたい場が弱くなる。

確かに!

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2022年01月18日

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イラストと文章のバランスがよく、スキマ時間にも手軽で読みやすい。
こういうのあるなわかるなという言葉も多く、胸にストンと落ちる感覚。


人の力でどうにもならないのが人の心。
他人の心を気にするより、まずは自分の面倒をみよう。
思い通りにならないなら、思うがままに。

私たちは皆、自分だけの宇宙を持っており、その中に各自の趣向、性格、外見、習慣などの惑星が浮かんでいる。
だから、自分の世界と他人の世界が出会うときは、必ず大小の衝突が起こる。
その過程には当然痛みを伴う。
でも、そのおかげで他人との交流を通して1人ではできなかった新しい経験をし、共通部分を発見して共感し、相違点を受け入れていくことができる。
そして、まさにその深さの分だけ、自分の感情と考え方の幅も広がる。

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2021年07月31日

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読んで行動が変わるというのはない。けれど対人関係で感じてた事が言語化されてた素晴らしい本だった。より日々意識することになった。

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2021年03月19日

Posted by ブクログ

誰かに傷つけられた時、それに向き合う痛みを少しでも減らす方法はできる限り全身の感覚を閉じてドライな視線で眺めること。ムリに許すのでも理解するのでもなく起こった出来事をありのままに認知すること。自分をなぐさめるちょっと特別な方法。

寂しいけど恋愛はしたくない。
寂しいけど結構相手が必要なわけじゃない
「ひとり」がもたらす気楽さの後ろに恐しいほどの退屈と孤独を見ると誰かと付き合ってみようかなという気になる。
うわべだけの関係を長く続けるほど、孤独と空虚感は増す
恋愛であれ結婚であれその結びつきの1番最初にくる理由は「愛」であってほしい。愛を続けるための形式そのものが目的にならないようにしよう。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

共感する内容ばかり◎私の性格は何事も二律背反していて、本の題名の通りの人間だ。複雑な人間だなと思う。周りの友達が結婚したり、会えなくなったりして寂しいなとは思うけど、自分から連絡はしたくない。既婚者は幸せそうで羨ましいとは思うけど、結婚が幸せとは限らない。愛する人から愛されたいけど、それ以上に私が愛してるから満足できない。常に空回り。そんな自分を受け入れて、自分を大切にしてあげないと、いつか自分を捨てそうで怖い。自分を優しく丁寧に生かしてあげないとなーて思う。

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2021年01月24日

Posted by ブクログ

今の自分。
自分を幸せにできるのは自分しかいない、
人は皆自分の宇宙を持っているから、ぶつかるときには痛みがある。
人のことは立体的に捉える

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2021年01月05日

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