あらすじ
人気ブロガーが教える! 百戦錬磨のプロを相手に、初心者が「家選び」と「お金」で損をしない方法!
家を買いたくなったとき、住宅情報誌やインターネットから情報を得て、モデルルームを見学し、営業マンを信頼して契約に至るのが通常の流れです。
しかし!
この過程の情報のほとんどが、実は供給する側がお金を払って発信しているという事実があることを、ご存知でしょうか?
家を買うときに本当に考慮しなければならない情報をつかんでいる人は少なく、特に肝心な「お金」のことをしっかりと考えて契約に至っている人は稀です。
結果、身の丈に合わない家を買ってしまい、老後破産、住宅ローン破産が問題になっているのです。
本書では、現役公認会計士である人気ブロガーが、マイホーム、住宅ローンという人生最大の買い物と契約の機会に際し、損をしないためのアドバイスをしていきます。
家がほしくなったときに知っておきたい失敗しない考え方のほか、住宅ローンを決める際に必要な金融や不動産、税金の知識など、すべて網羅した一冊です。
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Posted by ブクログ
筆者の別の本の「住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本」が具体的で参考になる本であった為、この本も読んでみた。今回は住宅における、ローンだけではなく、お金全体の話しが網羅されており、幅広くお金に関する知識が得れたと思う。
・土地の値段が下がるのが確実に予想出来るのが、「立地適正化計画」を行っている都市の「立地適正化計画区域」である。少子高齢化の影響により、「居住誘導区域」に都市の機能をコンパクトにしていこうという試みで、「立地適正化計画区域」に家を建てるとそこに取り残されてしまうからである。
これは、不動産会社に説明の義務はない為、自分で調べる必要がある。
・変動金利で住宅ローンを組む為の2つの4のルール
①毎月の元利均等返済額の4分の1を貯金
→金利上昇による「5年ルール」「125%ルール」に対応出来る
②毎月の元利均等返済額と貯金を合わせた額が毎月の手取りの4分の1
→会社員の無理のない返済額
・火災保険における地震保険は任意だが絶対入った方がいい。
①火災と震災では被害の規模が違い、震災が起きた場合、保険会社は保険料を支払えない為、震災に伴う火事を免責にしている
②地震保険は国が保障するべき、社会インフラという位置付けの為、保険会社の儲けがなく、被保険者としてはお得!
Posted by ブクログ
先日、中古物件購入に関する知識を深めるために、住宅ローンや物件選びに関する本を読みました。
この本では、「無理なく返済できる住宅ローンの4つのルール」が紹介されています。
毎月の返済は手取り月収の4割以下、ボーナス払いなし
返済額は一定にする(元利均等返済)
シミュレーションは固定金利で行う
定年時のローン残高は1,000万円以下に抑える
これらのルールは、著者の別冊でも繰り返し書かれている内容で、住宅ローンを安全に組むために非常に重要だと改めて感じました。
また、中古物件購入においては、価値が下がりにくい物件の選び方が大切だと強調されています。現地調査で自分の目で確認することや、自分なりの物件データベースを作り、客観的な視点で判断することの重要性が述べられていました。
さらに、土地の資産価値を見極める方法として、立地適性化計画や居住誘導区域の確認が挙げられています。こうした情報は不動産会社から説明されない場合もあるため、自分で調べる必要があるとのことでした。
中古住宅購入時の注意点としては、検査済証の有無やメーカー保証の確認も重要で、これらが将来的な安心につながると感じました。
特に印象に残ったのは、固定金利の住宅ローンは結果的に割安になりやすいという点です。フラット35の金利は前月の動向から予測できることも書かれており、借入時期の選び方が大事だと学びました。
全体を通して、この本は中古物件購入や住宅ローンに不安を抱える人にとって、実践的で参考になる内容でした。自分の目で確認し、データを蓄積しながら賢く判断することの大切さを再認識できる一冊です。
Posted by ブクログ
公認会計士が2018年に書いた「家を買うときの金銭関係の総論的内容」
考えることが多く情報弱者にとっては導入に良い1冊であった
陥りがちな心理状況まで書かれており非常に参考になった
本格的に動くときに読み返したい
・不動産に掘り出し物はない、急いで契約はしないこと
・チラシは客を来店させるまでのおとり
=実際3つでお金がかかる①売買契約を結ぶ、②住宅ローンを組む、③家を維持する
・ボーナス払いは難易度が跳ね上がる
=安全なのは収入に変動があっても返済が一定、最も収入が少ない月に合わせて住宅ローンの支払いを決めること
・退職金で完済するは老後破産の危険が高い
=自分の老後は自分にしか守れない
・不動産会社の営業マンは「売るまでが仕事」
=定年後にローンが返せなくなって家を売却し、残債が残り、年金をやり繰りして賃貸の家賃を払いながらローンを返済しようと、全く関知しない
・銀行の融資担当者は「貸すまでが仕事」
=定年後にローンを返せなくなったら、第一順位の抵当権を実行して家を売却すればいい。審査マニュアルに沿って融資を実行したまでのこと。