【感想・ネタバレ】京都西陣よろず事件帖―宵山の奇跡―のレビュー

あらすじ

万の難事を解決します

人の悩みを解決する〈万屋縁〉の主人・識島紫音と出会い、人助けを生き甲斐とする大学生・太刀川凪の止まっていた時が動きはじめる。

まわりから不思議がられるほど、人を助けることを信条に生きてきた京都の大学生・太刀川凪。大学生なっても信念は変わらなかったが、理想の人助けができないことを悩んでいた。そんな中、人々が抱える問題を解決することを生業とする『万屋縁』の識島紫音と出会い、助手として身近な事件を解明していくことになった。それらの事件は凪が所属するサークル・下鴨蒼生会のメンバーを巻き込み、意外な方向に動いていく。

ふすい・装画

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Posted by ブクログ

ネタバレ

うーーーん、なんかとても惜しいかんじでもどかしい。
テーマや雰囲気はとても好きだっただけに。
主人公は人助けが趣味というけど、グイグイいくのはまぁ良いとして、相手への無神経な発言が多くてすごく違和感。「お人好し」という言葉があまり似合わないキャラクターだなぁと思った。
謎のサークル下鴨蒼生会も、主人公以外は単に幼なじみの集まりで…ちょっと拍子抜けだなぁ。

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2024年09月22日

Posted by ブクログ

さらっと読める小説。

大きな事件が起こるわけでもなく、どちらかと言えば淡々と問題解決する話だけど、根底に優しさみたいなのを感じられた。

ふっと力を抜いて読むのに向いている気がする。

0
2021年02月11日

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