あらすじ
★韓国で大ベストセラー50万部突破!
世界的人気アイドルグループBTS(防弾少年団)RM、BLACKPINK・ジスの愛読書として話題の本、待望の日本語訳!
★韓国の人気ドラマ『ボーイフレンド』(ソン・ヘギョ、パク・ボゴム主演)劇中の重要シーンで使用され、発売から再び大ブームを巻き起こし、老若男女問わず共感を集め大反響。
本書は「詩人の代表作は読者が決めるもの」という著者の理念から、ブログやツイッターなどでよく取り上げられた作品を選んで115編を収録。著者の代表作であり、集大成といえます。子どもが話しているように純粋で、温かい日だまりのような至福の詩と、繊細なタッチの花々の挿し絵が、静かに心に染み入る一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ポエマーだと言われたらそれで終わりだけど詩は短い文章に収めるためにすごく言葉を選んでいるのがまず素敵。こんなふうに誰かを愛したいし誰かに愛されたいと思える。
Posted by ブクログ
愛する相手に対する気持ちを書いた詩が多く独善的な表現もあって若くて私もこんな気持ちになったことがあって未熟な感じが郷愁を誘う
相手を想っているようで自分のことしか考えてなかったり
愛なんて結局相手に何かを求めるものじゃないんだよ
金ですよ結局笑
だけど、
愛はたったひとつだから愛なんだって作中で言ってたけど、これは衝撃的だった
やっぱりそうだよね
愛は1個しかないんだよ…
何個もあって色んな人や物に分けるのはおかしいんだ
最後にエゴサが乗ってて面白い
Posted by ブクログ
花を見るように君を見る。
まずそのタイトルが美しくて手に取りました。
心震わせる言葉が多く、刺さりました。
好きなものには付箋を貼って何度も読み返しています。
Posted by ブクログ
こんな風に想われてみたいなぁとニヤニヤしながらも、だんだん昔の恋愛を思い出して切なくなってしまった。
挿絵が素敵。花はかえってくる場所なんだね。
私が好きな一文は「きみの前でか弱く震える草だったらいいのにと思います。」
か弱く震えていて踏まれてもまた起き上がる草のことです。私だって何度も起き上がる。
武者小路実篤だーと思ってさ。
ああ、素敵な詩集に出会えた!
Posted by ブクログ
詩集を読んだのは初めて。
言葉がすっと入ってくる詩ばかり。
少し悲しい詩が多かったけど、暗くなるわけじゃなくて。
付き合ってたらいつか別れが来るということをすごく実感させられた。でもそのことを心に置いて、その上で今自分が好きな人のことをちゃんと愛そうって思えるようになった。
Posted by ブクログ
じっくり見てこそ美しい
ずっと見てこそ愛らしい
きみもそうだ
ずっと会いたかった
ずっと会えなかった
元気でいるならそれだけでよかった
この詩が私は好き
この本に出会えてよかった
Posted by ブクログ
純粋で透き通った美しい描写。
キュンとしてどこか切なくて儚い。
真っ赤で燃え盛る情熱的な恋愛でなく、
道端の小さな花のような、
謙虚で澄んでいてとっても美しい詩集だった。
心の片隅にある思いを流れる透明な山水のように掬われ言葉にして歌われたような気持ちになった。
青春を思い出す、
別れの悲しさを思い出す、
大切な人に対する気持ちを再確認して
大事にしようと思える一冊。
Posted by ブクログ
一気に読んだ。
「花影」
子どもにたずねた。
ぼくが死んだら
ここに来て泣いてくれるかい?
答えの代わりに 子どもは
涙を浮かべたふたつの目を ぼくに向けた
「ひとりで」
群れをなして咲いている花より 二輪、三輪、咲いている花が
ひそひそと 睦まじく見えるときがある
二輪、三輪、咲いている花より たった一輪 咲いている花が
より堂々として 美しいときがある
きみが今日 ひとりでさみしく 花として立っていることを
そんなにつらく思わないで
どれも素敵な詩だったが特に「花影」と「ひとりで」が心に残った。
言葉より伝わる何かに美しさを感じた。
大切にしたい詩集になりました。
ラブレターのように一途で甘く、切なく、優しさにあふれた心温まる本。
Posted by ブクログ
・
“祈りの最初の人はきみで
懺悔の最初の人もまたきみだ”
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“くよくよせずに生きてごらん
花を咲かせてごらん
いいものだから”
✳︎どちらも本文より
・
タイトルに惹かれ、装丁に惹かれ、
BTSやBLACKPINKの名前に釣られ、
結果、紡がれたことばに半べそです。
・
訳もお上手なのでしょうね。
Posted by ブクログ
花や木など自然がたくさん出てきて、抽象的に愛についてかかれてたような気がしました。難しかったです。
3つほど好きな詩があったので、写真に残しました^ ^
Posted by ブクログ
表題の美しさに一目惚れして購入。
著者は自分の想いや思考を広く捉え直して
掴み取るのが上手。
広く見られるから、自然という最も大きく
人には抗えない存在に喩えながら言葉して、
多くの人の心を動かす。
まさに、本書の中の「詩」の通り。
ただ拾うだけ
道端や人々のあいだに
捨てられたまま輝く
心の宝石たちを
Posted by ブクログ
文化の違いなのか、感覚の違いなのか、あんましグッとこなかったかな!ちょっと粘着質で湿ってた。気がした。でも韓国ってすっごく彼女大切にするって聞くよね。あと一番はじめにある、末期の星地球、みたいなところは好きだった。宇宙から来てるみたいで。
追記、おじいちゃんだった、、そりゃちょっと感覚とか違うか。ほっこりした。
Posted by ブクログ
タイトルから愛情深い雰囲気がびしびしですね。
全篇が愛の眼差しで作られていて、読んでる間
「誰かを愛することは美しいな」とずっと思ってました。
韓国の作家さんなので、翻訳も妙を得てますねこれは…