【感想・ネタバレ】蝶尾のレビュー

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Posted by ブクログ

≪自分用感想≫
表題作はマジでショートムービーみたいな、小説で描かれそうなもどかしい良い作品。
浅いような深いような、読み手次第ってとこがまた良い。
とにかくトジツキさんの絵が好みなんだけれども、このしっかりした画力を持つ作家様のがっつりエロが見てみたいw

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2013年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙と表題作のために買いました。
もうこれだけで満点ですが、正直他のストリート系は好みではなかったので星一つマイナス。
全くBLではないうさちゃん漫画が多いですけど、ストリート系BL<小動物なので、私は気にならなかったです(笑)
うさちゃん可愛い。

表題作、どうしましょう。萌えの宝庫過ぎて、ときめきがとまりません。
実際の蝶尾が蝶のように綺麗な金魚じゃない事だけが残念ですが、ラストの植木屋さんとの会話の雰囲気など、泉鏡花の短編を読んでいるような感覚に陥りました。

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2014年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2012/03/09
【やや好き】表題作もイイが『ロザリオス』と『アトリエ』が◎。 BL~篤い友情以上恋愛未満な話が半々で収録。 全体的には、読み応えはあるけどBL的萌えはどうだろう?  表題作、幻想小説作家×蝶尾。 作家が想いを寄せる男とそっくりの顔で寄り添う健気受。 幻想的でであり刹那的であり好きだけど、だが金魚だ!という突っ込みは許されないのだろうな…。 他→『ロザリオス』ロザリオだけが繋がってる証し。 強くて純粋な愛だな、と思うけど悲しくもある。 『アトリエ』止まっていた時が動き出す話は奇跡を見れた気がして好き。 『The day was not fine』シシクラの正論臭さと戸枝の素直な前向きさ加減があまりタイプじゃなかったが、ちゃんと青春&恋愛してて楽しめた。 思ったよりBLだったし(笑) 『ウサマン』ウサギエッセー漫画。 これはあまり面白くなかった…。

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2012年04月24日

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表紙絵、風情があって大好き!どのお話も味わい深くて好きです。一番のお気に入りは表題作の金魚BL。幻想的で文学っぽくて心地良い湿度を感じるお話でした。「先生が好きで堪らないんです」という蝶尾も、そんな蝶尾を「可愛くて可愛くて堪らない」と思う先生もいいなぁ。B系男子大学生が本気でかくれんぼしてる話が楽しかった!そして、トジツキさんの飼い兎エッセイ、個人的にタイムリー(タイバニw)なのですごくハマって読んだ(笑)注:タイバニはこのコミックスには全く関係ないですw

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2011年05月21日

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BLでファンタジーつうと二重ファンタジーぽくて苦手なんですが
この人のは読めるんだよなあ、不思議
全体的にしっとりとした空気感はまさに金魚鉢のガラスを通して部屋を眺めたかのよう
「現実と幻想がごっちゃに見える」のはこっちですよトジツキ先生

あとは
離れたくないのに離れてっちゃう幼馴染みとか
かつて愛した師の血縁者である生徒にモデルとして描かれる美専講師とか
美坊主な先輩を文字通り走って追いかけ続ける大学生とか
衝撃のうさぎエッセイ(BLには全く、関係、ない!)とか


一番好きなのは美坊主のやつかなー
一瞬KARA-AGE軍曹かと思うシーンあってびくっとした
ラップテイストにも慣れてきてもうライムがなきゃ物足りねえぜクレイジーセクシーベイベー!

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2011年05月20日

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安定のトジツキさん。好き!大好き!絵柄が好みすぎる。何よりこの方の坊主が美しいことったら...!(私がEMINEM好きなので効果抜群) はぁーたまらん。お話ももちろん良い!グラビティ!和服も堪能できて実に美味しい一冊でした。

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2011年05月13日

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ネタバレ

▼あらすじ
文学作家の平瀬はある日、好いていた編集者から結婚の報告を受けた。そんな平瀬を蝶尾は懸命に慰めてくれる。「僕は先生が大好きです」彼に似た顔立ちで、平瀬の想いを叶えようとするいじらしい蝶尾。平瀬は彼を想いながら、幾度も蝶尾を抱き――。

作家と蝶尾の幻想恋物語を描く表題作ほか、トジツキハジメの全てがここに! 
兎エッセイ漫画も同時収録。描き下ろしもあり。

***

★3.5
小説家が出て来るお話が好きなのと、表紙に惹かれたので購入しました。
とにかく表題作が美しい。非常に空気感のある耽美なお話です。
鈴虫の羽音やヒグラシの鳴き声、雨の音など、表現だったり間の置き方が絶妙で想像を掻き立てられます。

でもまさか蝶尾(金魚)が人間になるお話だとは思わなかった…(笑)
しかも作家が想いを寄せている人に顔がそっくりという…。
それが作家の抱く幻想なのか、蝶尾が望んだ姿なのかは最後まで分からない、夏の終わりの寂寥感と報われなかった恋の切なさが入り交じる不思議なストーリーにこれでもかというほど引き込まれました。
ただ、表題作なのに短い…!これだけが残念でなりません。
もっと読みたかった…!

因みに他のお話も内容的には面白かったのですが、肝心な萌えの方はというとあんまり…って感じでした。
特に表題作より話が長かった最後のお話はヒップホップ系(B系?)や坊主系といったジャンルが得意じゃないので危うく目が滑りかけました…。
でもKRB中、カモン的なポーズを決めた坊主君には不覚にもキュンとしました(笑)

表題作より他のお話やあとがき(うさぎ談義)が長かったり、表題作以外BL要素が薄いなど100%満足って感じではないのですが、とにかく表題作が素晴らしいのでこれが読めただけでも買って良かったと思えます。

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2020年03月07日

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表題作が凄い好き!私の好きな文学的な香りがするトジツキさんでした。絵も今の方が洗練されているとは思うけど、この頃の方が可愛くて好き。美しい着物姿の青年、古民家の静かな佇まい、幻想的な雰囲気がBLと言うより良質な短編小説を読んでいる気分にさせてくれます。蝶尾というタイトルも素敵ですね^_^

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2012年06月26日

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ネタバレ

蝶尾は久しぶりな雰囲気かもしれません。なんとなく昭和の香り漂う、雨のニオイがする話。
担当編集に想いを寄せる作家先生の話。もらった蝶尾の金魚が彼の想いを吸い上げて……。
報われない想いに胸が痛くなるものの、何故か爽やかな感じだった。
他の収録作品も、トジツキさんワールド炸裂でした。
どちらかというと、精神世界だよなーと思う。

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2011年06月04日

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表題作が一番すきかなーと思った。蝶尾はとても綺麗で可愛い。その他の短編は個人的にあまりささらなかった。なんとなく、トジツキハジメの描くやんちゃ系の男の子が好きになれないのが原因かも。トジツキハジメの綺麗系美青年とおっさんは大好きなのになー。

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2011年05月25日

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ネタバレ

表題作の『蝶尾』は独特で艶のある雰囲気で非常に好きな感じでした。文学的で小難しい印象もあり、私は全てを理解できていないと思いますが・・・攻めが受けを無我夢中で抱くシーンは不思議といやらしさがなく綺麗で素敵でした。

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2011年05月21日

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表題作の蝶尾のどこか文学的な感じ好き。他の作品は最近発刊されている他のコミックスの様な感じ。またB系か…と思ってしまった。後ろの方はうさぎの漫画。

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2011年05月12日

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