あらすじ
弱みの克服は時間のムダ。自分に内在する才能のタネを正しく把握して武器に育て上げることが成功の秘訣だ。外資系企業でステップアップを続け、ギャラップ社認定ストレングスコーチでもある著者が才能を最大限生かす方法を教える。
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Posted by ブクログ
要約
誰もがそれぞれの才能のタネを持っている。
まずはその才能のタネが何なのかを見つけ出すこと。弱みを克服するのではなく、そのタネを育てることに時間を注ぎ(=選択と集中)、自分の強みに完成させること。
そして、その強みを活かし、自分のためだけではなく、あなた(他の人)のために貢献していくことが大切である。
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職業は何でもよくて、強みが活かせる職場かあ…
そんなところにビタっとはまって働けたら仕事も楽しいのかなあ。
次転職するときはそういう考え方も検討してみよう。
ストレングスファインダーやったけど、上位が内省や学習欲の私は人のための使い道が想像できない(笑)
最近自分に自信がなくなってきてたので、また自己分析したくなってきた!
Posted by ブクログ
たしかに、教育においても、
家庭においても、会社でも、できないこと、
苦手なことを強制することに力が割かれているように思う。
自分の弱みではなく、強みを、
自分に対してだけでなく、人に対して使う。
相手の弱みではなく、強みをみて、
強みの貸し借りをする。
才能のタネは
自分がイライラするところにある。
Posted by ブクログ
自分を理解し、自分の弱みではなく強みに目を向け、その強みを育てることで、社会に貢献していくことを提案してくれている本。
自分が行動したくなる内的動機を客観的に捉え、そこにフォーカスして目の前の仕事に取り組むことだ。
でも、自分を理解するのは、難しいこと。
世間には、自己分析のツールがいくつかあるので、それを利用しつつ自分という生き物を見つめ直してみるのも、悪いことではない。
強弱を理解し、強みに目を向ける。
私のような人間は、意識しないと弱みを克服しないといけないと考える。
弱みを並に持っていくには、エネルギーと時間がかかるもの。しかし、強みを更に強くすることは、本人が自然とできることなので、少ない時間と労力で飛躍的に伸ばすことができるそうだ。
職場で、働く同僚の内的動機を意識することで、仕事の頼み方一つで、素晴らしい成果となるか、失敗するか分かれることになるかもしれないことを理解。
チームの成果を最大化するための参考本となる。
Posted by ブクログ
「自分」を殺すな、武器にしろ
著:瀬戸 和信
人生を今よりもっと充実させたいなら、自分をもっと輝かせたいなら、「弱みを克服しようと努力するのではなく、自分の才能の才能のタネを自覚して強みに育て上げる」ことをすべき。
すべてが、いわゆる人並み水準にこなせる必要はない。人はそれぞれ違っていて、誰しもが強みを持つことができるという考え方のもと、強いところをさらに強化し、弱いところをさらに強化し、弱いところを思い切ってすてる。選択と集中が本書にはある。
構成は以下の3章から成る。
①なぜ、いま本当の自分に気づいてほしいのか
②自分の才能のタネを知り、強みに育てる方法
③強みを使いこなす、そして武器にする
減点主義の状況においては、どうしても弱みをならしまずは、平均的な能力やスキルまで自分を持っていくことを優先してしまう。そしてそれだけでは生き残れないような環境へと変わりつつある。
もちろん必要最低限のスキルは必要であり、すべて強みや弱みとは違う次元で不足している能力等については目を背けることはできない。そこを含めて強みを伸ばす中で補うということも出来るかもしれないが、中には勘違いを生み出すことにもなる。
ある程度許容しながら、それを補うことをまわりがする。温かい目でフォローするということも同時に求められるのかもしれない。
強みや弱みは自分ではわかりづらい。
やはり向かうべき方向を見据えた中で不足している点を弱みと捉え、最短で進むための力を強みとして高めていくという解釈もいいのかもしれない。
そして自分だけではなく、他者とどのように力を付け向かっていけるか。自分だけではどうしようもない。そこをしっかりと理解しながら前に進みたい。
Posted by ブクログ
強みに投資、弱には人に借りる、人に任す
もっと強みに傾倒していいのでは?に賛成。
日本人の幸福度の低さ、控えめ、生産性の低さは強み重視ではないから弱みを乗り越えることをより美徳とする傾向からきていないか。
自信を持つと自分こと話さすこと少なくなり相手に傾聴できる。
→ 生産性、幸福度増す
強みへシフト まずは強み知る。
知るには自己認識の精度を上げること
自己認識とは表面的な性格などではなく無意識に行動を形作る深い部分へ精度の高い認識を持つ
(強みを本気で知るにはここでも必要とされているのが自己認識、自己イメージ ありのまま自分を認識しよう それは良くも悪くもない自分 それを肯定する)
自分の強みのタネは自分の内省からでも他人からのフィードバックからでもイライラからも強み見つけるヒントとなる