【感想・ネタバレ】さわらないで、αくん 上 【単行本版】のレビュー

上原あり

貧乏Ω大学生の翼冴（つばさ）とセレブα高校生の閃里（せんり）。
それぞれ本能に支配される自分の性を嫌っていた二人は、ある日近郊の学生を集めて行われる、番探しのパーティで思わぬ形の出会いを果たす。
意気投合し「友達になろう」と約束するが、その日の夜翼冴は閃里のいとこで完璧なエリートα・盤里（ばんり）とも運命的に出会ってしまう――。
体が甘く痺れて動けない、この衝動は運命の番だから…？
抗えないまま二人のαに激しく抱かれてしまった翼冴は…

運命の番はどっち!?
愛と本能のラブ×デスマッチ待望の上下巻同時発売!!

◆単行本収録の描き下ろし後日談付き
上巻…2P（普段の閃里と盤里）
下巻…12P（その後の4人）
◇（下巻のみ）電子限定の描き下ろし漫画6P（ラブラブ夜の街編）収録

[China · ★★★★☆]

次が気になる作品

絵も綺麗で読みやすく
展開も早く次の巻がとても気になる作品です。
運命の番とは
心なのかフェロモンなのか
サブキャラの受の話もきになります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

素晴らしい！前作のミダスはちょっと共感の難しい内容で残念だったんだけど、今回の作品はとっても好みだった！
素晴らしかった！
上原先生ならではの、闇と光の調和が素晴らしく、すべてが前向きでいて後退を肯定しているというか。。。むしろ、兄弟の出生についてはちょっと足りないくらいだったし。
イラストも相変わらず美しくて、ほんと良かったです！
強いて言うなら、後日談とか、稀の話とかもっと読みたかったなぁ。