あらすじ
OLの清良は、オペラ観劇の場で倒れたところを、城ケ崎財閥の若き社長・総司に偶然助けられる。そこである弱みを握られてしまい、なぜか総司と契約結婚することに…!? 形だけの妻のはずなのに、初夜から熱く抱かれ、清良は戸惑いを隠せない。愛してはいけない相手との罪悪感たっぷりの快楽に堕ちる結婚生活。「心も身体も俺に溺れるといい」――身体を重ねるたび、彼の魅力に心を乱されて…。
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素敵なヒーロー
愛を知ってヒロインを溺愛するヒーローが素敵。こんなハイスペイケメンに愛されるなんて、羨ましいの一言！ 親の元雇い主の娘が実は寂しがり屋で、ヒロインに”かまってちゃん“で意地悪をしていたのには呆れて笑えましたよ。
お話は面白く読めましたし、読みごたえありました。満足です！
ヒーローの中のヒーロー
完璧な仕事人間で愛なんて邪魔だと考えるヒーローが、いつの間にかヒロインに溺れていて溺愛です。
どんな時でも必ず助けて、必ず守るヒーローがかっこよ好きでたまりません。
子煩悩パパの姿も見たかったなぁ。
完璧で狡猾で誠実なヒーロー
完璧で狡猾で隙がない完全無欠なヒーロー。
ヒロインとの政略結婚から、少しづつ本人も気付かぬ内に惹かれていく様子は凄く自然でキュンキュンしました。
あんなに完璧で隙が無いヒーローが焦ったりヤキモチを妬いたり無意識に独占欲をぶつけたりする様子は可愛かったです。ヒロインはとても心優しくて少し気が弱いですがしっかりと自分を持った凛とした女性でした。庇護欲をくすぐるような儚さも持ち合わせています。
ヒロインがピンチの時は最初からの約束通り必ず助けてくれる誠実さもブレません。
とにかくヒーローは最高に格好良かった！
