【感想・ネタバレ】にじいろのせかいのレビュー

あらすじ

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ファンタジー作品の名手、刀根里衣が子どもたちに贈る希望のメッセージ

色を失った世界に立ちつくす少年が、この物語の主人公です。
静けさのなかで、少年は考えます。
ちっぽけな自分にも、何かできることはないだろうか……。
筆とパレットを手にした少年は、動物や植物に色をつけ、星や月を描いていきます。
そうして命を吹き込まれたいきものたちは、徐々に光を放ちはじめます。

わたしたちはいま、これまで経験したことのない日常を送っています。
そのようななか、やさしく前向きな気持ちにさせてくれる作品です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『かなしいことがたくさんおきて
せかいがまっくらになってしまいました』

黒と白のモノクロの世界から始まる物語。

ひとりの絵描きの少年が
少しずつ世界に色をつけて
光をともしていく。
大地に、海に、空に。

気づけば
周りにも光をともす仲間がいる。

希望で世界が輝きだす…

夜空にお星さまを散りばめるページが
とっても好き。

悲しい記憶
辛い経験
不安な気持ち
ぜんぶぜんぶ包みこむような
ふんわり優しい色彩の世界。

見てたらなんだか泣けてきました。

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2025年06月30日

Posted by ブクログ


表紙も可愛いし、中の絵も可愛くて癒された。

黒猫が最後のページだけ、オレンジの猫になってた。
絵描きの男の子に、色塗られたのかな?笑

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

音楽にヒーリング・ミュージックが有るならば、絵本にもヒーリング・ピクチャーブックがあってもいいと思います。この絵本のヒーリング効果は絶大です。

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2021年01月19日

Posted by ブクログ

誰にだって、いつだって、心が暗くなる時がある。

そんな時に、世界を包む優しい色、希望の光がみえる人でありたい、あって欲しいと思える絵本です。

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2021年06月01日

Posted by ブクログ

刀根さんの絵本はストーリーはあまり好みではないのだけど、絵がかわいくて好きです。これはなんとなく表紙は荒井良二さん風味。

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

悲しいことがたくさん起きて、真っ暗になってしまった世界。
絵かきの少年が考えたのは「このせかいに、ちいさな光を ともす」こと。まずは大地に咲く花たちに、そして海に優しく美しい色をつけていく。ちいさな光は大勢の人々に広がって大きな希望の光となり、やがて世界はにじいろに…。
コロナ禍で様々な不安が生じ先行きも不透明な今だからこそ沁みる一言一句。
5歳3ヶ月の息子にはまだちょっと難しかったかな。
息子にとっての〈世界が朝を迎える時の空の色〉は「オレンジいろ!」だそう。そんな明るい夜明けが来ると信じて。

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2021年02月03日

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