【感想・ネタバレ】細い赤い糸のレビュー

あらすじ

次々と不可解な連続殺人事件が起こり、被害者のいずれもが、鈍器で殴殺されたと推定された。第一犯行現場の唯一の遺留品は、「細い赤い糸」。被害者の頭部に付着していた。被害者同志、何の面識もなく、犯行動機がつかめない。ただ、手口の類似が、同一犯人の犯行を裏付ける。「細い赤い糸」に秘められた殺人の謎を追う、本格推理長編。日本推理作家協会賞受賞作品。

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Posted by ブクログ

第15回日本推理作家協会賞。(当時は日本探偵作家クラブ賞)
異なる4つの殺人が、まさに「赤い糸」で結びつく一連の事件の話。
無責任な行動をとる大人が出てきたり、最終的な復讐劇も八つ当たり気味なところがあったりと、ストーリーに無理矢理感が漂うが、構成としては面白い。

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2010年07月06日

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