【感想・ネタバレ】雪の名前はカレンシリーズのレビュー

あらすじ

オリガ戦没記念都市。災厄と祝祭を連想させる不思議な街。四季の美しい瓦礫だらけのこの場所で、〈僕〉は、彼女に出会った―。 『世界は美しい。戦う価値がある』 雪の降る夜、少女はおしえてくれた。少女の名は赤朽葉カレン。人工天使・制服少女委員会のA(エース)転生者であり『冬時間』から襲来する転生生物をココロを代償に迎撃する最終兵器。詩を書くのが救いの少女整備士の少年は、失われゆく意識のなか必死で彼女の記憶を書き留める。「痛みは私を満たしてくれますか?」「初恋が人間らしい感情だとききました」「私と付き合ってくれますか」 講談社BOX新人賞で初の大賞を受賞した奇跡の才能、思春期のあなたの胸を撃ち抜く最高傑作。

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Posted by ブクログ

おそらく作者さんの中ではしっかりと緻密な設定が練られているんだろうなと思いつつ、なかなか理解するのが難しく途中でリタイア。
何でだろう、あまりにも馴染みのない世界での出来事すぎる上に単語一つ一つを覚えて噛み砕くのが難しい。ひとつ理解したと思ったらまたすぐ新しい言葉が出てくるのでサクサク読めなかったのが個人的に相性が悪かった要因なのかなぁと思ったり。
でも世界観や文体にはライトノベルならではの良さが詰まっていて、作者さんはライトノベルが大好きなんだろうなと感じるなど。
個人的に合わなかった作品だったけど、決してつまらないわけではなかったです。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

1冊完結。
他の評者も言っているが『エヴァンゲリオン』的である。それに性行為を思わせる描写が重なり、とても中高生には勧められない。でも自分が無価値で早く死にたいと思っている人が読んだら何か感じるかも、もしかしたら逆効果かも知れないけど…

正直言って何が起きているのかラストの章まで分からなかった。どうやって少女達が怪物と戦っているのか、そもそも少女達がどんな姿なのかはっきりさせない作品だった。それがゼロ年代のセカイ系と言うことなのか。ラストの章は鳥肌が立った。

揉みしだく 残したい日本語

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2022年04月25日

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