あらすじ
【電子限定描き下ろし付き】ヒューマノイド、通称【ノイド】。そう呼ばれる、人類とは違う新種が発見された。彼らは人間と同じ見た目だが、特殊な能力を持っており、満月の夜になると異形の姿に変貌する。人々は【ノイド】を恐れ、【ノイド】を迫害するようになる。そんな世の中で、サラリーマンのケイジは周囲に祖母と暮らしていると言っていたが、山奥の自宅に帰ると出迎えたのは超絶美形の青年で…。人間と人外の愛と葛藤を描く、箱庭系ボーイズラブの衝撃作。
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匿名
衝撃作とあったので気になり、読みました。
確かに異形のBLで、作中のどんでん返しに驚きました。
何でしょう、凄くおもしろい!というわけではないのですが(ゴメン)なんとも印象深い作品でした。読み返さなくても忘れそうにない。そうですね、衝撃を受けたわけです、私は。
こういった変わった話もたまにはいいもんですね。
読み進めていくなかで、事件的なストーリーになるのではないかとヒヤヒヤしていたのですが、わりとサラリとしていてあっという間に読み終えていました。
ノイドは恐れられていて人間はノイドを見たら通報しなければならないこの世界で、果たして2人は隠し通して生きていけるのか、それとも世の中が変わるのか、その辺りの問題は解決せずに終わっています。
私としては、それに触れず穏やかな終わり方で後味が悪くなく良かったですけど。
そういう展開でしたか!!ニアはケイジの事、見たことあったんだね。そして山の中で会った時は運命だと…記憶操作なんてしなくても、きっと2人は愛し合ってたね!その後も更に幸せそうで良かった。