【感想・ネタバレ】伏龍 海底の少年特攻兵のレビュー

あらすじ

志願した少年たちは「人間機雷」部隊に配属された。知られざる海の特攻隊! ――潜水服に酸素ボンベを背負って海底に潜み、竹竿の先に装着した機雷で、アメリカの上陸用舟艇を迎え撃つ……。本土決戦に備え結成された伏龍特攻隊に配属されたのは、まだ15~16歳の少年たちだった。不完全な装備と急を要する日程が、訓練中の彼らを次々と死に追いやる。そして終戦目前、部隊を震撼させる事件が起きた!

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Posted by ブクログ

大東亜戦争時に神風や回天、櫻花といった特攻作戦を日本軍が行なっていたのは知っていたが、潜水服を着て海に潜り機雷を持って米軍艇に突っ込む「伏龍」というこの特攻作戦を初めて知った。歳もまだ15、6の少年達。上官からの制裁や訓練時の事故死、当時の心境など胸が苦しい。

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2020年12月21日

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