あらすじ
人気NO.1ニューハーフ・タレント、はるな愛の衝撃の自伝――はるな愛の波乱万丈に満ちた半生は、これまでも笑いと涙と共にお茶の間に紹介されてきた。しかし、彼女の人生の凄絶さは、とてもテレビで伝えきれるものではない。この本で初めて語られる、父親の借金と暴力、自殺まで考えたいじめ地獄、性の目覚め、14歳で始めたホステス、決死の性転換手術、感動の初体験、涙の婚約破棄、自暴自棄の乱れた生活、サラ金通いの下積み時代……。あらゆる苦難を乗り越え、夢を叶えた彼女の生き様は、人生の尊さを改めて教えてくれる。
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Posted by ブクログ
はるな愛ちゃんの半生が綴られています。
読んでいてまるでドラマの様だと感じました。
今の笑顔の愛ちゃんに辿り着くまでに感じたこと、経験がこの本のタイトルだとしたら、本当に人生って素晴らしいんだなと感じました。
Posted by ブクログ
はるな愛の苦難と試練の末に見つけた幸せがかかれた本。
自分はすごいしんどい仕事してるって思ってたけど、そんなことない。
全然苦労が足りないし、死ぬ気で何かを決断してるわけでもない。
甘いなーって思った。
Posted by ブクログ
どのような経緯を経て、男性が「はるな愛」になったのか、という思いで読んでみたのだが、最初から彼は、いや、彼女はの方が正しい表現?、「女の子」「女性」でした! それなのに、オトコの体で生まれて来てしまって。。。
思っていた以上に公私とも苦労大き人生を歩んで来た人っていうことが分かった。けれど、ちょっと気になったのは、「そもそも、のどにポリープができていなかったら「エアあやや」は生まれていない。そう考えると、いま街なかで「愛ちゃーん」「大西賢示!」なんて声をかけられることは、いくつもの偶然という名の幸運が重なった賜物なのだ。」ということを書いているが、本当に「偶然のという名の幸運」なのかな、そもそもそういった心と体で生まれてきたこと自体、偶然ではなく、何か「深い意味」があってのことだと私は思うのだが。。
〈本から〉
死ぬことならいつでもできる。生きていることにこそ意味がある。生きているということだけで十分に尊いことなんだと、私はこの歳になって気づきました。
Posted by ブクログ
はるな愛のニューハーフとして成功するまでの話。
本当に小さいころから女性に憧れていたんだなーと感心。
肉体的にも段々と女性になっていく様と、男性との切ない恋物語。
見栄っ張りだった彼女が段々と変わっていく様に安心を覚えます。
苦労もあり、大変だったと思いますが、あれだけかわいければ大成功です。両親との関係にもご注目を。