【感想・ネタバレ】影の告発のレビュー

あらすじ

デパートの満員のエレベーターの中で、殺人事件が発生。被害者は、私立高の校長・城崎達也と判明。白昼、しかも衆人環視の中での大胆不敵な犯行の手がかりは、名刺と母娘の古い写真しかない。偶然、事件現場に居合わせた千草検事が、捜査の指揮をとることになった……。本格派の第一人者の代表作。日本推理作家協会賞受賞作品。

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Posted by ブクログ

第16回日本推理作家協会賞。
デパートのエレベーター内で、私立高校の校長が殺された。手がかりは懐に入っていた古い写真と、エレベータ内に落ちていた名刺。
事件の解決は検事の千草を中心に進むが、場所はテレビ局やら長野県小諸市やら振り回され、孤児を利用した殺人、写真撮影や電話でのアリバイ作りなど、トリックが次々と放り込まれる。
推理小説ではあるが、戦災孤児や出世欲など社会的な側面も感じられる作品。

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2011年01月24日

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