【感想・ネタバレ】子どもが作る弁当の日 「めんどくさい」は幸せへの近道のレビュー

あらすじ

西日本の小・中学校を中心に広がる「弁当の日」に迫る。

子どもが親の手を借りず、自分で作った弁当をもって学校に行く「弁当の日」。
この取り組みで変わる子どもと親の姿を記録する。

<目次>
はじめに 母の罪悪感
第一章 「かわいそうな子」はそのままでいいの?
第二章 親が子どもに残せるもの
第三章 失敗するのもまた楽しい
第四章 「めんどくさい」には意味がある
第五章 子どもが変わった、大人も変わった
第六章 巣立つ君たちへ
第七章 アレンジは自由自在
第八章 百年後の子どもたちへ
おわりに 罪悪感は幸せのスパイス

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Posted by ブクログ

子どもにお弁当づくりをさせてもたせる試み。
我が子の学校でも町をあげての食育の取り組みとして毎年行われているものの、何となく意図は分かるけど…くらいの理解力でしたが、これを読んでみて、もっとその裏に隠れていたコンセプトが見えてきました。
弁当の日を始めた校長先生の考えがしっかりと伝わり、なるほど!と思うとともに、その輪を広げて子どもたちを救いたいという思いに涙してしまいました。

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2022年06月10日

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