【感想・ネタバレ】ジプシーと呼ばれた少年のレビュー

あらすじ

虐待、差別、一族の厳しい掟――
ロマ族に生まれた著者が、閉ざされた世界を初めて明かす衝撃のノンフィクション!
全英ベストセラー第1位!

感動的で、示唆に満ち、愉快で、信じられないほどショッキング。
――ヒート誌
ロマ族の目を通して見たロマ族の世界。今までの見方や考え方が覆る。
――ワシントン・タイムズ紙
強烈で、痛ましく、ユーモアがある。
――ニューヨーク・タイムズ紙

ロマ族に生まれ、トレーラーで転々としながら育ったマイキー。
男は強くあれという一族のなか父親から絶えず暴力を振るわれる日々は気弱な少年にとって地獄のようだったが、
閉鎖的なロマの社会に逃げ場はなく、唯一かばってくれた叔父からは性的虐待を受ける。
やがて自分が同性愛者だと気づいた彼は絶望と共に家を飛び出すが……
虐待と偏見、閉ざされた世界と壮絶な過去を綴った衝撃の自伝。

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Posted by ブクログ

ジプシーと言えば「秘密の花園」のカミーラさんを思い出す。自然界に秀でていて占いも得意…と言う漠然とした先入観を吹き飛ばす作品。父親からの暴力シーンの連続に引いたし、それでも大切な民族、家族と言う感覚が私には理解出来なかった。

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2021年02月28日

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