あらすじ
男性経験が豊富という周囲のイメージとは裏腹に恋愛をしたことがない理沙は、友人の結婚式の二次会で酔いつぶれてしまう。彼女が目を覚ますと、ホテルの一室で同期の蓮也とふたりきりになっていた。経験豊富な理沙のイメージに疑問をぶつけてくる彼を、理沙はプライドから「それなら試してみる?」と挑発してしまう。駆け引きとして告げたつもりだった理沙のそんな言葉が、彼の雄としての本能を刺激してしまったようで――!? 「素直になれば、もっとよくしてあげるのに」。挑戦的な蓮也に身も心も乱されて――ふたりの淫らな攻防戦が幕を開ける……!?
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匿名
攻防戦
最初の読み始めから濃厚シーンが長すぎて、ちよっと脱落しそうになったのですが、その後読んでいくうちにヒーローとヒロインの心情がわかるようになり、短い作品ということもあり読破。あとがきを読んで、そういうことかと納得。すごく突飛な作品というわけでは無いけれど、おもしろかった。
皆さんのコメントの通り、なかなか濃密濃厚なラブシーンが多いです。このレーベルですし。
だけど、ただそれだけじゃなく、2人の想いもそこにはあるので、安心してください。
素直に気持ちを伝えるのって、大人になると、ましてや同僚だと大変ですよね。しかもお互い相手に対して、長年手の届かない人と思っていた&隠している秘密がある。
最後は想いが通じて良かったです。
攻防戦
美人で沢山言い寄られるのに男慣れしていない主人公が、強がって慣れたふりをしている所が可愛い。
主人公に想いを寄せるエリート同期に慣れた「フリ」を気付かれ、素の自分をさらけ出していく。
エッチなシーンが多いけど、両者の本当の気持ちを明らかにしていく過程であり、その攻防戦は面白かったです。
合わなかった......
この作者の他の出版社から出てる作品いくつか読んでて、好きな作品も多いのですが......
この話だけはどうも合わなかったです。あとがきで性描写重視で書いたとあったので納得。他の出版社から出てる作品より圧倒的に心理描写が少なくて、ただただヤってるだけと言うか。
中盤でもうお腹一杯でつまらなく感じてしまいました。残念。