あらすじ
「なぜ、この人の話は先が聞きたくなるのか?」「意外と長く、意外と短い3分間スピーチの基本には、あらゆる話し方のコツが凝縮されています」――著者◎話をいかに短く、でも魅力的にまとめるか◎「ゆっくり感」を意識するだけで、伝わる力が倍増する◎エピソードは、「面白い話」より「初耳の話」が喜ばれる◎「ここにいる人だけに話しますが……」という魔法の一言◎大事なことを言う前に「一瞬の沈黙」を入れる効果◎スピーチ名人に学ぶ、「名言・格言」を引用する力1万人のスピーチを聞いたプロ司会者が教える、人に「伝わる」「喜ばれる」「共感される」話し方!
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Posted by ブクログ
3分でも、人の心に響くスピーチをすることができる。そのためには
① 綿密な原稿を作る
② 話し方を学ぶ(ゆっくり話す、深呼吸をする、発声を大きく堂々とする)
③ 何度もスピーチの練習をする
という基本を徹底する。
あとは
④ 聞き手に応じた言葉を選ぶ
⑤ 話しの道標を示す「3つについてお話しします」
などのテクニックも応用する。
最後に大切なのは、
⑥ 話すことは、聞き手のことを第一に考える
⑦ 身だしなみをきちんとする。
をしっかりすれば、説得力も倍増する。
結局、人に好かれることをすれば、人は自分の話に耳を傾け、自分に興味を向けてくれる。それを教えてくれたいい本でした。