感情タグBEST3
Posted by ブクログ
トマス ピンチョンは未読なのですが、ことによるとピンチョン的作品なのかもと思いました。
音楽で言うと、フリージャズやアンビエント系の様な抽象が中心をなしている。
合わないと苦痛かも知れません。散漫の美学、中央の無いカオスの美学かもと思います。
Posted by ブクログ
文体に慣れなくて読むのにものすごく時間がかかってしまった。
ジャケ買いした今年の夏読書やったんやけど、夏終わってしもたやんけ。
これは子育てしながらちみちみ読むもんじゃなかった。人物も時空も入り乱れてるので(章ごとにじゃないよ。一文ごとに入り乱れてるからね)腰据えて読まんとわけわからんなる…実際この話の半分も理解できとるとは言えない…でも世界観に圧倒されて思わず高評価…すごい…
舞台はSFで、手法は幻想文学なんかな。夢の中みたいな世界だよ。
最後みんな山に集結するとおもうやん。実際みんな山に来たやん。それでみんなの話が最後繋がるんやなあと思わせといて絶対に世界が交わらないという展開にすごい衝撃を受けた。
Posted by ブクログ
読み返したら、もう少しわかるのかなぁ。
イメージはなんとなく捕まえられますが、時空を行ったり来たり。非常に脳髄をゆすられながら読んでいる感じになりました。たまには、よいのかもしれません。
Posted by ブクログ
中編が2つ。1つめは、石切り場の事故で火が燃えにくくなり、火を運ぶ娘が大茶会で孔雀になる話。もう1つは、事故現場近くのラボへ送られた男が戻ってくるまでの話。と、いうことなのですが、あまりに難解でよく分かりませんでした。日本SF大賞や大臣賞を取ってますが、審査員はちゃんと理解できたんでしょうか....
Posted by ブクログ
わからない…正直に言って…わからない…。
一章ごと、あるいは一小節、時には一文ごとに様々なパラレルワールドが展開され、自分が今何処にいるのかが、わからなくなる…。
読み終えた今も、作品のどこかに留まったままのような気がする…。