あらすじ
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新しい家へ引っ越すために、今まで住んでいたぼろやを売ることにしたおばけたち。「新築一戸建て」などの嘘をならべたチラシをつくり、街中にはりました。そして、ぼろやをきれいな家に見せるため、穴のあいた壁には絵を飾り、みかん箱をつなげてベッドをつくり、家にはきれいな布をかけました。すると、ある一人の男性が家を見せてほしいとやってきました。おばけは人間になりすまし、だまされやすそうなそのお客を、早速家に案内しました。おばけは、仲間のおばけが化けている絵を有名な画家の作品ですと紹介し、ぐらぐら揺れる廊下を、斬新なデザインなのですと説明しました。そのほかにも、レンガに色をつけただけの本、みかん箱でつくったベッド、金色の絵の具をぬったバスタブなど、家の中のものは、おばけたちが適当につくったものばかりです。そして、おばけたちにすっかりだまされたお客は、家を気に入り大金を払ったのです。ところが……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2020.10月最終週 ハロウィンに合わせて読み聞かせ。知ってる子も、読み聞かせを始めると、良く聞いてくれました。そして程良くツッコミも入り、読んでいるこちらも楽しめました
Posted by ブクログ
4歳5歳に読み聞かせしました。
お化け好きの息子は喜んでましたが、ストーリーは少し難しかったみたいです
お客さんがタヌキだった。ってのと、お金が葉っぱになった。って所が2人で「なんでー?」と不思議がってました
Posted by ブクログ
オバケが住んでいる古い家がありました。
新しい家に引っ越そうと、古い家を売りに出すのですが、穴の開いた壁には絵をかけて、さびたお風呂には金色の絵の具を塗り…ボロボロの家をごまかすのでした。
そこへ、お客が来てすっかりだましてお金を受け取ったオバケ…と思っていたら、お金は木の葉になってしまいました。
物語の初めに、オバケに蹴飛ばされて家から追い出されたタヌキがお客に化けて、だましたのでした。
絵が好きです。