あらすじ
都心部の不動産投資はもう儲からない!
不動産会社の現役営業マンで、かつ個人投資家でもある著者が教える、「自己資金100万円からスタートできる、地方の、しかも人気のないボロ物件で収益を上げる方法」!
地方は借り手がいないように感じられますが、パイが少ない分、競争相手も少ないという大きなメリットがあります。公共の金融機関を利用して安く買い、空室を埋めれば、利回り30%超えを達成することも可能です。
著者は実家の相続トラブルで1億円の相続税を課され、代々の家業を手放した経験から、同じ轍を踏むまいと不動産業に従事しながら、自らも投資家として、この儲けるノウハウを編み出しました。
17年を超える総合不動産業者の社員として積み重ねた知識や経験に加えて、不動産投資家として培ってきた「お金をかけずにすぐできる空室を埋める方法」をあますところなく解説。
◎勝利の方程式は「安く買う・安く貸す」
◎300万円以内で、利回り20%以上の物件を選ぶ
◎少しの手間をかければ、初心者でも勝てる
◎「賃料が値崩れしていない優良地域」の見つけ方
など、確実に稼げる実践的な方法を数多く紹介します。
ユニークな事例をもとにした、不動産投資の入門書としても最適です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
地方ボロ戸建ての不動産投資を行うための本です。
だいぶ実践的な本で、これを読んだら不動産の管理会社に電話出来る様になりそうです。
近々電話したいと思います。
Posted by ブクログ
ボロ戸建て投資の仕方が具体的に書いてあり、参考になった。著者は現役不動産会社の営業マン兼投資家。実家の相続トラブルで1億円の相続税を課されたことから、投資家としてノウハウを作り出してきた。印象に残ったのは、以下の点。
①実際に不動産投資を始めてみないとわからない。とにかく買ってみることが大切。戸建ては失敗しにくく破産なんて到底しにくいので、本やセミナーで勉強している時間があったら、早く買ったほうがいい
②300万円以内で、利回り20%以上の物件を選ぶ
③売ることを意識して買う
④地域最安値で貸す
⑤地方の物件は駐車場があるかどうかが大事
⑥大事なのは、利回りが高くて、建物が平成築
⑦名刺を持って近場の不動産業者を全部回る。成り上がるチャンスは郊外や田舎にある。
⑧インターネットで物件を探すのは通勤途中位で充分。大事なのはとにかく現場に出て、行動起こして、経験を積むこと。まずはコミュニティーに顔を出して、先輩大家さんから売却情報をもらったり、リフォームや客つけの手伝いを申し出たりすること。
⑨千三に時間をかけるなら、先輩大家さんのリフォーム手伝いに行って、どんな物件を買ったのか、どこの金融機関を使ったのかを聞いたほうがよっぽど有意義
⑩物件を見た瞬間に、ある程度の修繕費用の検討ができなくてはいけない
⑪不動産投資はチーム戦。できるだけ友達を増やし、その友達がどういうスタイルで投資をしているのか学ぶことが大切
⑫チャンスは準備をしている人のもとにしかやってこない。いつでもすぐに動けるよう、準備はおこたらないようにしてください。
Posted by ブクログ
大家業を手間かけてやろう。地方でワンルーム3万取れるのはそれなりに需要のあるところだ。需要のある地域を最低家賃で見るのは正解かも。
業者は情報を持っているか。誠実さを求めない。初心者は高めに吹っ掛けられる。賃料を地域最安値にする、地域設定が大事。裕福ではない子だくさんファミリー、ゆったり暮らしたい老夫婦、ペットを飼っている人。現地に行って確認するのが理想だが、地元不動産屋の適切な<ここ大事>電話ヒアリングでも。
リフォームを自分でやる。相場観ができるのと修理内容がわかる。
Posted by ブクログ
安く買って安く貸す
田舎の戸建て物件が狙い目
300万円以内で利回り20%以上の物件を選ぶ
利回りが高くて平成築の建物を選ぶ
アットホームと不動産ジャパンで物件は探す
賃料チェックはSUMOとHOME'Sで
リフォームや掃除のやり方を細かく記載しています。
非常に参考になる本です。
zero one clubというコミュニティーを運営中
Posted by ブクログ
具体的でいいんだけど人を選ぶ内容。
基本的な考え方としては、安く物件を買い、お金をかけずにメンテナンスし、安値で賃貸するというもの。具体的なノウハウなども豊富。
ただしメンテナンスのほとんどを最終的にはDIYで行おうという前提とか、頻繁に物件を見に行こうという前提とか、車持ってないと実現できないんだよね。都内在住のサラリーマン投資家にはちょっときついかな。道具の置き場とかにも困るし。自分も地方在住で車持っていて初めて本書の内容をコスパよく実践できるという感じ。
そして大谷さんコミュニティに入りましょうという話も散見されるんだけどそれどうやったらいいの?というわりと素人が一番困るところの解決策が載ってない。
自分の生活様式に合わないというだけで刺さる人には刺さる内容だと思う。