【感想・ネタバレ】世界のデンジャー・スポットのレビュー

あらすじ

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世界各地の厳選された観光地55カ所を美麗な写真でご紹介。
険しい桟道を越えて目指す聖地や、世界で最も危険な火山、世界一怖い吊り橋など、ぞっとするような危険スポットを厳選!


注)お出かけはすべて“自己責任”でお願いします。


◎本書で紹介しているデンジャー・スポット
〔アジア〕
武陵源(中華人民共和国) 懸空寺(中華人民共和国) 華山(中華人民共和国) 郭亮トンネル(中華人民共和国) 太田山神社(北海道) 西之島(東京都) 沖ノ鳥島・南鳥島(東京都) 黒部水平歩道(富山県) 祖谷のかずら橋(徳島県) 三佛寺投入堂(鳥取県) イジェン湖(インドネシア) メークローン市場(タイ) チャイティーヨー・パゴダ(ミャンマー) タクツァン僧院(ブータン) レー/マナリハイウェイ(インド) インドの通勤列車(インド) 地獄の門 (トルクメニスタン)

〔中東〕
カラコルム・ハイウェイ(パキスタン/中国) フセイニ橋(パキスタン) 〔アフリカ〕 レトバ湖(セネガル) ダロル火山(エチオピア) ナミブ砂漠(ナミビア) ニーラゴンゴ山(コンゴ民主共和国) ビッグホール(南アフリカ)

〔ヨーロッパ〕
プレーケストーレン(ノルウェー) トロルの舌(ノルウェー) ビーチー・ヘッド(イギリス) トリフト橋(スイス) エギーユ・デュ・ミディ(フランス) カタコンブ・ド・パリ(フランス) ステルヴィオ・パス・ロード(イタリア) エル・カミニート・デル・レイ(スペイン) セドレツ納骨堂(チェコ) 十字架の丘(リトアニア) ブルガリア共産党本部(ビルブルガリア)

〔北米〕
キャピラノ吊り橋(カナダ) グレーシャー・スカイウォーク(カナダ) エッジウォーク(カナダ) ザ・レッジ(アメリカ) ロイヤル・ゴージ・ブリッジ(アメリカ) イエローストーン(アメリカ) アンテロープ・キャニオン(アメリカ) オケフェノキー湿地(アメリカ) デスバレー(アメリカ)

〔中南米〕
グレート・ブルーホール(ベリーズ) ATM洞窟(ベリーズ) マホ・ビーチ(セント・マーチン島:オランダ領) マラカイボ湖(ベネズエラ) デビルズ・ノーズ(エクアドル) ユンガスの道(ボリビア) ミ・テレフェリコ(ボリビア) アタカマ砂漠(チリ) 雲の列車(アルゼンチン)

〔オセアニア〕
ヤスール火山(バヌアツ) ジェリーフィッシュレイク(パラオ)

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Posted by ブクログ

世界各地の危険地帯55ヶ所を鮮やかな写真で紹介し、解説。
観光地であれど、気を抜いてはいけない場所、多し。
Asia・・・華山、イジェン湖、インドの通勤列車など19ヶ所
    その内、日本は太田山神社、西之島など6ヶ所
Middle East・・・カラコルム・ハイウェイ、フセイニ橋
Africa・・・レトバ湖、ダロル火山、ビッグ・ホールなど5ヶ所
Europe・・・トロルの舌、セドレツ納骨堂、十字架の丘など11ヶ所
North America・・・エッジウォーク、ザ・レッジなど9ヶ所
Cenntral & South America・・・ATM洞窟、アカタマ砂漠など9ヶ所
Oceania・・・ヤスール火山、ジェリーフィッシュレイク

そこは、観光地、ビーチ、寺院や教会、聖地、巡礼地、
山岳道路、通勤列車、歩道、登山道、ロープウェイ、橋など、
ほとんどが普通に行ける場所なのです。
住民の生活のためのトンネルや吊り橋、職場、
線路上の市場など、住民にとっては普段の場所もあります。
だけど、Danger危険が待ち受ける場所でもあります。
高所や断崖、絶壁、強酸性の湖水の場所。
湖、火山、砂漠、穴、岩、地下、渓谷、湿地、洞窟など、
自然の驚異が間近に迫る場所。
怖いけどオールカラーの絶景が素晴らしい。
人工的なアトラクションなどは、高所好きには楽しいかも。

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

これは凄いよ。表紙は、ノルウェーのトロルの舌。深いフィヨルドに突き出した恐怖の岩だ。ここに来るまで、登山装備で5,6時間かかるそうだ。中国や日本の絶壁にへばりついた登山道は、足幅が20cmで、壁にある鉄輪を辿っていくしかない。あるいは、高山の峰と峰をつなぐ道の足元が透明だとか。そういうビルがシカゴにもある。溶岩が赤く燃え上がる火口のすぐそばまで行けるとか。毒ガスが噴出するそばでイオウを取るため、タオルで口を覆っているだけの労働者とか。イギリスの168mもある白亜の絶壁海岸。自殺の名所だとか。滑走路が短いため、20m上をジェット機が飛ぶ世界1危険なビーチのセント・マーチン島。最高摂氏57度までにもなるデス・バレー。1万人の人骨で装飾されたセドレツ納骨堂。地下に溜まったマグマが噴火したら地球を激変させるというイエローストーン。世界1混雑するインドの通勤列車。死者も結構出るとか。屋根に乗ったり・扉にぶら下がったりしているものなあ。どれもこれも、怖い怖い。

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2021年09月20日

Posted by ブクログ

古本

タイトルの通り、自由国民社さんが選んだ世界の危険スポット55選。
アジア、中東、欧州、アフリカ、北米、中南米、オセアニアに分けて、その代表的な場所を写真とともに解説してくれているので、それなりに行ってみたいという意欲に駆られる。

こうして見ると、古今東西、人間は高いところが好きだと分かる。高所には神が宿っていると、畏怖の念を感じていたのだろうか。
中国からは、武陵源、懸空寺、華山の紹介があり、まさに標準偏差の3σを外れた場所に遊歩道があり、古くからの宗教施設があったりする。失礼だが、場所の危険性よりもアクセスルートの施工上の危険性の方が心配。
ブータンのタクツァン僧院も標高3000mの崖に僅かな平地を作り建立された寺院だ。お参りする前に倒れてしまいそう。
日本からは高さ的には劣るとは言え、太田山神社、三佛寺投入堂がランクイン。建物ではないが、黒部峡谷鉄道の終点、欅平駅と仙人谷を結ぶ全長約13kmの登山道である黒部水平歩道も見逃せない。

パキスタンの世界一怖い吊橋、フセイニ橋も興味が出てくる。木の踏板の間隔が広く、所々朽ちているみたいだ。単に整備されていないだけのようだが。
 
これらは人為的に造られた場所・ルートであったりするが、自然そのものから危険を感じる場所でもアドレナリンが吹き出そうだ。
ジャワ島東部の活火山イジェン山は、山肌から発生する硫黄ガスが青い炎を放つが、同時に有毒ガスも立ち込めているので、死と隣り合わせの訪問となるだろう。驚くべきは洗剤の原料となる硫黄鉱物を現地人が採掘していることだ。
厳しい暑さの場所(ダロル火山、デスバレー)や超乾燥した場所(ナビ部砂漠、アタカマ砂漠)、欧州からは高所からの雄大な眺め(プレーケストーレン・トロルの舌 以上ノルウェー、ビーチヘッド 英国、エギーユ・デュ・ミディ 仏)等の紹介もされている。

近代になって、主に機械で造られた山岳鉄道や道路、ビルやタワーの高所階でアクリル板から下を覗き込む場所の紹介もされているが、これは戴けないかな。
また、髑髏で装飾されたセドレツ納骨堂(チェコ)や、約600万人の遺骨が眠る世界最大の地下墓地(仏)、おびただしい数の十字架が立てられているリトアニアの十字架の丘 は、何かに憑依される危険性なのかもしれない。

何だか選択基準が分からないが、写真つきで説明されていることだけあって危険性もほどほどと考え、存命中に1か所でも行けたらと思わせる本でした。

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2025年10月08日

Posted by ブクログ

これは危ない。

華山:断崖絶壁
イジェン湖:エメラルド色の有毒ガス
メークローン市場:市場の中に鉄道線路
カラコルムハイウェイ:高所
レトバ湖:死海以上の塩分濃度
トロルの舌:フィヨルドの美しい断崖
十字架の丘:リトアニアの巡礼地
マホ・ビーチ:頭上で飛行機離着陸
マラカイボ湖:年に100万回以上の落雷

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

自然が作り出した絶景、多くの人が犠牲になり作り出した秘境のスポットなど行ってみたくなるような場所を知ることができる。見ているだけでエキサイティング!

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2023年03月30日

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