【感想・ネタバレ】放課後の宇宙ラテ(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

高校生になった圭太郎は、超常現象なんか信じない平凡な青春を過ごすつもりだった。が、幼なじみの未想(みそう)が持ってきた数理研(実質オカルト研)の廃部室の鍵が、退屈な日々を一変させる。自称超能力者の転校生曖(あい)の「存在しない夏休み」の記憶、その真相は想像を超えた世界の秘密につながっていた。宇宙人なんていない……本当に? すこし不思議でちょっと切ない青春部活系SF大冒険。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

高校生になった我沢圭太郎と小手毬未想、転校生の月代曖が数理研(実質オカルト研)の部活で曖の「存在しない夏休み」の記憶ついて、その真相を究明する。「特殊性癖教室」以来の著者作品だから最初は作風の違いに戸惑いもあった。それでも前半は学園モノとして読めたが、中盤からSFみが濃くなって若干理解が追いつかない場面もあったけど、それはそれとして読み進めるうちなんだかんだで感動のフィナーレを迎えた。序盤で未想の出番が若干少なめ?って思ってたので、そういうことだったのねーと納得。細かい記憶はないけど読後感がすごくよい。

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2024年12月09日

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