あらすじ
『100年に1度の特別な血』を持つ16歳の女子高校生・灰月美亜は、吸血鬼の義兄・セスの協力のもと、他の吸血鬼たちから身を隠しながら生活を送っていた。しかし、次々に吸血鬼たちに襲われ、命の危険に晒された美亜たち…。幾度もの戦いを乗り越え、ついに、その巨悪の根源である王との最終決戦に向かう――…! 100年に1度のブラッド・ラブ、ついにクライマックス!
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すごい深い話だった。涙涙
ただのヴァンパイアと人間の禁断の恋なんてレベルじゃないです。人の悲しみ、愛、孤独、全てが深く結び付いて途中途中、元々は人間だった吸血鬼たちの悲しみが解放される場面が何度もでてくるがとにかく涙がとまらない。なんてよく構想を練られたストーリーなんだろうと思った。
長い話でしたが最後の最後、ようやく主人公二人が結ばれてからの、かつて悲劇的な最期を遂げた大切な人たちが将来主人公カップルの子供として生まれてくることを予感させるように小さな天使のような姿でヒロインの元に訪れた時は本当に涙腺崩壊でした。
この作品に出会えてよかったです