【感想・ネタバレ】Qpa×uno!エンタメアンソロジーvol.1あいたたBLのレビュー

あらすじ

ようこそあなたは××番目の罪人――

エロあり笑いあり涙あり!?
Qpa×uno!発、究極のエンタメアンソロ爆誕!!(←
古の腐女子たちが熱中したあの頃のBLをリバイバル★

スパダリ、片翼の天使、オッドアイ、学園ハーレム!?
あの頃熱中したあれやそれ、あなたに捧げます。


[Cover illustration]
蔓沢つた子

[Comic]
蔓沢つた子
明美
吾妻香夜
S井ミツル
加東鉄瓶
灰田ナナコ
ぺそ太郎
望月うた
八百
山口すぐり
輪子湖わこ

[Essay]
akabeko

星名あんじ
高橋なめ子
碗 島子

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Posted by ブクログ

うーん…。面白くない訳じゃないんですけど、“あいたたBL”という割には皆どれも平凡であいたた感があまりなく、もっと突き抜けてほしいなぁと思いました。

それでも加東鉄瓶先生の「Darkness blade -麗しき片翼の月と絶対無垢の太陽-」と、明美先生の「スパダリが抱く愛の檻」はアンソロジーの趣旨に合っていると思いましたし、かなり突き抜けていたと思います。
特に明美先生の作品はギャグセンスがめちゃくちゃ高くて思わず声に出して笑ってしまうほど面白かったです。ガチムチあんまり好きじゃないのに一発でファンになってしまいました(笑)

あとは蔓沢つた子先生の「新妻くんと新夫くん すぱだりごっこ」と、輪子湖わこ先生の「マンホール抜けたら異世界ハーレムで快楽パラダイスでした。」はあいたた感は少ないですがストーリー自体は面白かったです。(因みに「新妻くん〜」は原作未読です)

それと、作家陣のエッセイも面白かったですね。同じ腐女子だからこそ共感出来るエピソードが多くて読んでて楽しかったです。BL作家さんのエッセイってどんなエッセイよりも面白い気がする…(笑)

まぁ、そんな感じであいたた感は控えめのアンソロジーでしたが、一部自分の中でヒットした作品(エッセイ含む)があったのでまだ良かったかな。評価は甘めにつけて★4.0という事で。

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2022年06月08日

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