【感想・ネタバレ】経験に学ぶな 弁護士だけが知る生き方・働き方の処方箋31のレビュー

あらすじ

悩み多き人たちへ
数千件の事案を担当してきた敏腕弁護士だから伝えられること

恋愛・仕事・家族・人間関係……生きるうえで悩みやトラブルはたくさんあります。
本書は弁護士経験20年以上、数千件の家事事件を担当した著者が、実際の相談者たちから学んだ「人生の教訓」を一冊にまとめました。

良いこと悪いことを問わず、物事にはある種のパターンがあります。そしてそれらの多くは、ちょっとしたアドバイスによって改善されることがあります。
「結婚後も夫婦円満でいられる秘訣」「部下や後輩を持つ人はとくに気をつけること」「「言葉」のトラブル解決法」など、ちょっとした言動や心がけで、人間関係や仕事が円滑に進む方法が満載!

また、タイトルの「経験に学ぶな」は、ドイツの名宰相であるオットー・フォン・ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」から名付けました。「経験に学ぶな」とは少々過激な言い方ですが、「経験に学ぶことが悪い」ということではありません。
「自分自身が失敗して覚える経験も必要だが、それが致命的なものになっても困るので、自分自身の経験だけではなく、多くの人たちの経験(=歴史)から教訓を得て、すばらしい人生を送ってほしい」という思いを込めています。

「頑張ってもうまくいかない」など、恋愛・仕事・家族・人間関係でお悩みの方にぜひ読んでほしい一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

弁護士の視点で色々な内容が書かれているのが読んでいて勉強になった。弁護士は対人の仕事なので、同じような仕事をしていて、特に話を進める方法は勉強になった。

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

ひと言で表すなら、

「エリート弁護士が語る 相談案件から学んだ人生を生き抜く方法」

まず内容から。
「恋愛」、「働き方」、「家族」、「生き方」の4つをテーマに、弁護士としての経験から学んだ知見が書かれている。
タイトルは『経験に学ぶな』だが、その真意は「(自分だけの)経験に学ぶな」ということらしい。
これは、ドイツのビスマルク(元)宰相の名言「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」をヒントに考えたとのこと。
弁護士のイメージと言えば、ボクはゲームボーイアドバンスの名作『逆転裁判』を思いつく。
そう、裁判と弁護士は切っても切り離せない関係だと勝手に思っている。
そして、裁判というと、過去の判例から判決を下すのが通例。
だから、この『経験に学ぶな』というタイトルはいかにも弁護士にぴったりなタイトルだと思う。

読んだ感想としては、知らない法制度をちらほら知れたりしてそこそこ面白かったかな。ちなみに難しい法律関係は一切書いてないので安心を。最初から最後まで法律に詳しくない一般人向けに書かれているため、平易な言葉しか出てこない。

弁護士の普段の仕事内容と、そこに寄せられる相談案件の一端を見てみたいという人は読んでみるといいと思う。

読み終わってからはなんとなく「弁護士」という職業が身近に感じるようになった。
やっぱりなんでも、知らないより知った方がいいと思う。未知のものは恐怖だけど、既知になれば恐怖ではなくなるから。

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2020年10月31日

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