【感想・ネタバレ】彼女の恋が叶えばいいのに（１）のレビュー

歌鳴リナ

女子高生の七瀬ヨウは、親友・綿野ミサキの恋を応援していた。けれどヨウは、本当はミサキに恋愛感情を抱いていて…。想いを打ち明けられないまま、葛藤の日々を過ごすヨウ。ミサキの片想いの相手・生徒会長の皆藤レンも含めた男女３人の想いが、切なく、激しく交錯する！ 彼女は命懸けで彼女を愛していた。友情と恋のあいだで揺れる青春トライアングル・ラブ第１巻！

[山口透析鉄 · ★★★★★]

ヨウさんの切ない思い

三角関係にはなっているのですが、ちょっとカッコいいタイプのヨウさん、同性のミサキさんがかなりお好きなようです。
そこに生徒会の面々が選挙も含めて絡んできて、生徒会長のレン君が割と女ったらしっぽくて、役員の補欠選挙で当選したミサキさんに強引に迫ってキスしたりで……
作者のあとがきも良かったです。いわゆる百合、ではあるんでしょうが、ちょっとヒリヒリしそうな作品です。

＃切ない

[るる · ★★★★★]

切ない

これからどうなっていくかドキドキです。今のところ切ないです。ヨウの一途で苦しい想いが伝わって出来れば良い方向に行って欲しいと思ってしまいます。

[M · ★★★★☆]

ヨウがとってもかっこよかったです！
ヨウは親友のミサキを想っていて、ミサキは生徒会長を好き…それだけなら波乱は無さそうだけど生徒会長はもしかしてヨウの事が…という印象を受けたので次を見るのが勇気がいります。

[匿名 · ★★★☆☆]

苦しい

七瀬ヨウは中性的な見た目で女子から王子様のようにあこがれられている女子高校生。
彼女は親友の綿野ミサキに片思いをしているのだがミサキは校内の女子から絶大な人気を得ている生徒会長のレンのことが好きなこともありその思いを人知れず抱えていたのだった。
表向きはミサキの恋を応援しつつも誰にも触れさせたくないと思っているヨウ。
そんな中生徒会役員を決める選挙が行われレンと一緒に役員になりたいミサキはヨウを推薦人として立候補することになった。
当日推薦人としての思い、親友としての思いを白紙の原稿用紙を手にしたまま誠実にミサキを推薦したヨウはレンから生徒会に彼女がほしいという思いから強引な策略で追い詰め気持ちを告白するが……。

三人とも好きな相手は他の相手に視線を向けているという報われない関係という感じで読んでいて切なくなった。