あらすじ
ジブリのアニメ作品には、現代の心理学が対象とする課題がいたるところに埋め込まれている!
作品を精読することによって、そうした課題をあぶり出すユニークな心理学入門。
『千と千尋…』からは主に、思春期というテーマ、PTSD(心的外傷)・トラウマのテーマ、愛着障害のテーマを読み解いていく。
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Posted by ブクログ
『幻国の菓子使い』(文月あかり)読んでて、神隠し関連本読みたくなった時に見つけた本。
実際は『千と千尋の神隠し』を心理学の視点で見て、【思春期】について知る本で、意外な流れになりました。
タイトルだけで選ぶとこんな感じになります。
【心理学でジブリを見ると、心理学的な物事がわかる】というお話は実に面白かった。
幼少期から馴染み深い作品だった事もあって、「あのシーンからはそんな考察が出来るのかぁ!」と思い返しつつホゥホゥ言ってました。
そして、
【自己確立】のお話においては「今の自分の見つめ直し」ができたので、楽しかったです。
ちなみに……
『千と千尋の神隠し』のテーマになっているのは「思春期」「PTSD」「トラウマ」「愛着障害」だそうです。
これだけ読んでもなんかワクワクするわ。