【感想・ネタバレ】統計で考える働き方の未来 ──高齢者が働き続ける国へのレビュー

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Posted by ブクログ

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女性就業率 欧米並み
 20~59歳 全年代で70%以上(2018年
 65~69歳の男女高齢者の就業率も増加 

増加する女性、高齢労働者の低賃金が
労働者の平均賃金平均値を下げる
 1997年432万円から徐々に、2019年385万円にダウン

 2018年までの10年間で女性45~65歳10%以上上昇
 20代前半も上昇、40代男性のみ減少=優位低下
 高齢者の滞留、中堅層=団塊ジュニア 役職つけず

雇用者報酬=総和 2011年から上昇

500万人の未婚非正規労働者
 非正規雇用者2165万人 38.3% /2019年総務省 増加中
 35~44歳非婚率32% だが非正規雇用者86% 71万/83万人非婚
 若年非婚者そのまま非婚 女性も同様
生活保護者207万人/2018年 65歳以上の高齢者で増加

消費税の増加と社会保障にリンクしてない 国債の償還へ

配偶者の収入が増加 保険費増加で相殺

退職金の減少 大卒2499万円/2003年 1788万円/2018年

高齢者が就きやすい仕事=一人で完結する体を使う仕事
 無理がない、時間、責任、人間関係
生涯仕事を持ち続ける 減少傾向 13.6%(2018年
 60歳から74歳 生活満足度 上昇

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2021年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 社会保障制度を維持するには年金の給付額を下げるか、または高齢者が働き続けるしかないとのこと。政治的は後者の選択しかなく、加えて若者は長く働き続けることを前提に働き方や生き方を変えてきているとのことだ。
 高齢者が働き続けるには、高齢者が自らのキャリアに拘泥せず、一線を退いた労働に新たな価値を見出すことが望まれると説く。
  著者は35歳の研究員、「働き方の未来」を自らの未来として真剣に考えている姿勢に好感が持てる。

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2020年11月04日

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