【感想・ネタバレ】2020年大統領選挙後の世界と日本“トランプorバイデン”アメリカの選択のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「悪魔の書」
魔物が獲物に近づき、取り入ろうとするため、1~3章で「ボクを信じて」と囁く
4章「このままで良いの?」と世界で同時進行のヤバさを見せつけ、心の揺らぎが大きくなる
5章は我々に選択肢を整理してみせる(此処までくると完全に心を支配されている)
6章「やるしかないんだヨ」
「師よ、解りました、他に方法はありません」

この界隈が動く

渡瀬裕哉先生、ガンバって読みました。

共和党・民主党を知り、それを踏まえた米大統領選の解説は、素人にも判り易い良書。
(情報の基礎をかみ砕き伝えて頂く)
現在、自分の飯のタネを惜しげも無く(?)晒し、トランプ、バイデンを「支持団体」「資金提供者」の角度から客観的に分析・伝えてくれる。
(渡瀬先生「基礎情報と軽く提供」=日本人初の知見)

本書の凄みは、自社の営業を盛り込みながら、日ごろ解説・主張してきた内容が、一つの商品として最終章に売り出されていることだ
本書のキモは、著者の主張する国のための政治体制がラストを飾るところだ
途中、米国事情のなかで、政治的行動って制約あると感じたが、民主主義が自国のために機能するために必要な体制だと思う

近代政党とシンクタンク、それを支える国民がそろい、日本人で良かったと感慨に浸りたい(´・ω・`)

(社会主義への注意を忘れずに)

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2020年10月04日

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