あらすじ
どうすれば気持ちよく話してもらえるか?
相手に対する「敬意」を伝える!
政治家をはじめ各界の著名人、のべ2000人超えのゲストから話を【聞いた】、正統派報道番組「プライムニュース」のキャスターが伝授!
・相手に対する「敬意」を伝える!
・言いたいことを言ってもらって納得感を持ってもらう
・本音を引き出すためには「ずれたたとえ話」も有効
・質問は「前後」「上下」「左右」に振る
・「なるほど」のリズムで話を引きずり出す
・分からない言葉は必ず聞く
・三回聞いても話してくれないときは話題を変える
・求める答えが返ってこなかったら「自分から謝る」
・自分の「筋書き」を持っていれば臨機応変に対応できる ・・・・・・ほか
【目次】
第1章 相手の「本音」を引き出す
第2章「また話したい」と思ってもらえるか
第3章 質問の極意
第4章 相手に「敬意」を伝える
第5章 自分のやり方で「心を掴む」
第6章「機を見る」極意
第7章 情報発信者としての心構え
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
プライムニュースキャスターである反町理さんの著書。情報発信者としての心構えだけではなく、反町さんご自身の仕事の流儀をわかりやすく述べられております。
この本を読んで、自分自身の物事に対する思考の視野が狭すぎること、仕事に対するモチベーションの低さを痛感しました。自分自身を見つめ直すために必要な参考書だと思います!
この本は、1年に1回ペースで定期的に読みたいなと思います!
Posted by ブクログ
ずれた「たとえ話」で発言を修正してもらう。向こうから修正がかかることで発言が本音に近づく。塩梅が大事。
情報を聞き出すためには対等な関係が必要。引け目を感じたり、相手に劣等感を感じたりしてはならない。
「情報」が欲しい時は、あえて自分から「情報」を与えて、信頼してもらった結果情報をもらう。相手に利益も与えてないのに利益を得ようとしても還元されるわけない。
Posted by ブクログ
基本的にはテレビの生放送の現場でどのように対談し番組を作っているかの方法を書いているため、タイトル通りの汎用的な会話の技術としては使いづらそうなものが多いなと感じた。
その代わり質問や対談の仕方は実際の現場で使われたもののため生々しく、いい意味で人間らしいものが多い。
台本の上とはいえ日本を動かしている人たちのとの対談の経験や方法は読んでいて参考になるものもあった。現実の仕事などにそのまま使うのは難しいが自分なりに取り入れることができれば面白そうと感じる。
個人的には「自分の筋書きをいくつか用意する」というところが使えるなと感じた。
(商談で考えていても相手の対応で慌てて筋書きが飛んでしまうため…)
商談や報告でも取材するように進めるのは面白い&有用かなと感じた。