あらすじ
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自衛隊パイロットの右胸には、所属している飛行隊のパッチがついています。パッチは、米軍ではエンブレムと呼ばれており、国内外でコレクターズアイテムとして非常に人気があります。本書は、陸・海・空の自衛隊パッチ2000点以上を網羅した、日本で唯一の自衛隊正式パッチ解説書です。ブルーインパルス、陸海空自衛隊各飛行隊、救難団など貴重なパッチの数々を紹介します。また、自衛隊パッチ制作秘話など貴重なインタビューも収録しています。
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Posted by ブクログ
ツナギやフライトジャケットの上腕や胸につけてるワッペンをパッチと言うらしい。その自衛隊の正式パッチを、陸海空、部隊毎に網羅した一冊。パッチは元々アメリカ空軍の文化からきたそうなので、自衛隊の中では、航空自衛隊はもちろんだが、陸自と海自の航空機器を所有する部隊にはパッチがあるようだ。
たかがパッチと思っていたのだが、一つの隊でも、隊で使用してる機材、隊の変遷、イベントなどで作成されるらしく、正に隊の歴史を語るモノだとか。
パッチは基本は隊員や関係者の為に作られたものだから非売品。一部は一般販売もあるようだが、著者の長年に渡る行動と情報収集によって出来上がったコレクションとそのウンチクには正に目を見張るもの。マニアですな。
自分もコレクターの端くれなので、ジャンルは違えどもこの手の本は楽しく読める。
Posted by ブクログ
まあたくさんパッチを集めたものだ。
多くをコレクションしているようだ。
ジプロックに入れて保存しているそうだ。
一部は関係者から借用したり、刺繍店の店頭で撮影したとある。
パッチは、数千円ほどするので、集め出すと結構な出費となるので、ほとんど手を出していない。
著者は結構注ぎ込んだのだろうと拝察する。
手元に、2009年のサンダーバーズ/ブルーインパルス三沢競演記念パッチがある。
これは航空ファン誌のオリジナルかも。
2010年1月号の付録だ。
一方で掲載されている写真は酷い。
まず発色が悪すぎる。
下手なあるいは無理なトリミングで、
機体がカットされている。
ほとんどの写真には、説明がない。
16ページのマルヨンのブレーク写真などを見ると
全ての写真が著者によるものなのか不明。
何のクレジットもない。
出典を書くべきでは。