あらすじ
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多摩川の河川敷には、今も多くの捨て猫と、そこで繁殖した“河原猫”たちが暮らしています。河川敷というのは、街の中に捨てるよりも罪悪感が薄くなる、猫を“捨てやすい”場所のようです。
そんな猫たちの世話をしている、近所のおじさんとホームレスのおじさんがいました。太田さんはそのおじさんたちと知り合い、猫との関係を撮り始めます。
近所のおじさんは「加藤さん」といい、糖尿病を患い独り暮らしで、自分のことは多くを語ろうとしません(現在、病気で入院中)。ホームレスのおじさん「高野さん」は、河川敷の小屋に猫を引き取って暮らしていました(2019年10月の多摩川氾濫で犬猫を保護していた小屋を離れられず、濁流に流されて行方不明に)。
太田さんは河原猫たちの里親探しに協力するうちに、1匹の小さくて愛らしい猫「シロ」を引き取ることに。すると、シロが猫エイズにかかっていることが判明。治療を受けながら太田家の一員としての生活を始めます。
この河原猫「シロ」と、河原猫を見守ってきた3人のおじさん(加藤さん・高野さん・太田さん)たちの物語を描いた写真エッセイ。特別寄稿として『夜廻り猫』(講談社)の作者・深谷かほるさんによる漫画「おじさんと河原猫」2本も収載。
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Posted by ブクログ
シロちゃんの表紙にノックダウン!可愛いすぎる❤️しかし、可愛いだけでは済まない現実を知らされる。シロちゃんは人生?猫生の半分を過酷な環境で生活していたにもかかわらず14歳まで生きられたのはおじさん達のおかげでしょうね。
Posted by ブクログ
この猫たちは 地域猫といって
お世話してくれてる人がいる猫たちです。
それにしても 本当に野良ちゃんたちの
暮らしは 厳しいですよね。
ただ 生きてるだけなのに。
人が勝手に 捨てたのに。
猫たちは 何も悪くないのに
いじめられたりするのは 嫌ですね。
そういう 猫たちの為に
自腹で 餌を用意してくれたり
本当に優しい おじさんたちがいてくれて嬉しいです。
最後は みんな ばらばらに なっちゃったけど
きっと幸せに暮らしたのだと思います。
ぽーちゃんよりも 先に飼い主さんの所の家族になったしろちゃん。
しろちゃんも 飼い主さんの所で 幸せになって
最後は 飼い主さんの腕の中で 旅立っていきました。
悲しいけど 短い猫生だったかもしれないけど
とっても 幸せだったと思います。
お空で飼い主さんや 仲間のにゃんこを見守ってるでしょうね。