あらすじ
【サキヨミ】
それは、人の顔を見ると、その人に起こる
“不幸な未来”が見えてしまう力のこと。
私、如月美羽(きさらぎ みう)。中学1年生。
物心ついたころから、「サキヨミ」の力を持ってるんだ。
人の不幸なんて見たくなくて、
“ぼっち”をつらぬいていたはずなのに、
先輩が大ケガするサキヨミを見ちゃったの!
怖くてふるえていたら、とつぜん未来が変わりはじめて…。
現れたのは、同級生の瀧島君!
なんと、彼にもおどろきのヒミツがあったんだ。
さらに、弟の命にまで危険がせまってきて――!
第8回角川つばさ文庫小説賞金賞受賞作!【小学中級から ★★】
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Posted by ブクログ
瀧島くんの行動力を尊敬します。
本当にレイラ先輩は初めてあったら天使みたいに見えました。
美羽ちゃんと夕実ちゃんが友達になってよかった。
Posted by ブクログ
サキヨミの力があったとしても、瀧島くんみたいにあんなには人助けできないかも…。
まさか瀧島くんが雪うさだったなんて!
さらに美羽が妹分のミミふわに⁉︎
すごくドキドキハラハラするお話です!
レイラ先輩無事でよかったー
Posted by ブクログ
この本を読んで、もしも美羽に友達の夕実がいなかったら美羽の中学生生活はとても辛かっただろうなと思いました。
瀧島くんが女装をして雪うさになってたなんて思いもよらなかったです。しかも、美羽が雪うさの妹分、「ミミふわ」になることにビックリと楽しみの心が半分半分ありました。
美術部の部長がとっても元気で優しそうだったので私もなんとなくホッとしました。
たぶん、美羽も同じ気持ちだったんだろうなと考えました。
私にもサキヨミの力があったらなー(人助けはできないと思うけど)