あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
思い込み、記憶違いでもう恥をかかない!
曲の「さわり」は「イントロ」「サビ」どっち?
合いの手は「入れる」「打つ」?
誤用しやすい言葉を正しく使えるようになれる本!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
普段何気なく使用している身近な日本語をもとに、正しい日本語を解説している本。
気をつけようと思った言葉は、
✕新年あけましておめでとう
○あけましておめでとう
(明けるのは旧年。新年は明けない。意味が重複するので「新年」は不要)
✕高級フレンチの店だなんて敷居が高い。
〇紹介してもらった仕事を断ってから、叔父の家は敷居が高い。
(「敷居が高い」の本来の意味は、不義理をしたり、不面目なことがあったりしてその人の家に行きにくくなることを言う)
✕風のうわさ
〇風の便り
(もし「うわさ」を使うなら、「うわさに聞いた」とそのまま言えばOK)
✕ご存知
〇ご存じ
(「ご存知」は当て字。正しくはご存じ。)
✕自信なさげ
〇自信なげ
(言いにくかったら「自信がなさそう」に置き換えてもOK)
それまで間違った表現だとされていた言葉も時代の風潮によって許容されつつあったり、「むちゃぶり」や「のびしろ」のように今では当たり前に使われるようになった言葉が多くあり、改めて言葉(日本語)は面白いなあと思った。